出版社内容情報
科学の眼で地球を探険してみよう!七色の大地,夜に光り輝く海岸,湖に咲く氷の花……。世界中の美しい絶景や驚きの光景を厳選。自然現象のしくみや成り立ちを,ビジュアルでわかりやすく解説。見る感動と,わかる感動で,理科がぐんと面白くなる1冊。
目次
1章 大地(火山と噴火―おそるべきマグマの怒り;火口とカルデラ―火口にせまるあやしい湖 ほか)
2章 宇宙(日食と月食―大地に闇を連れて来る黒い太陽;オーロラのしくみ―地球を守る戦いの光 ほか)
3章 水(潮の満ち引き―しずみゆく巨大遺跡?;川のはたらき―岩山を囲むドーナツ池? ほか)
4章 気象(スーパーセルと竜巻―大嵐を連れて来る不気味なUFO?;氷と雪の現象―湖にさき競う氷の花 ほか)
5章 生き物(サンゴ礁の世界―命をはぐくむ海のネックレス;群れをつくる理由―集まる・群れる・いっしょに動く ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
13
地球上の絶景を理科で解き明かす。大自然の不思議に魅了される。この星は、なんと美しいのだろうと、胸打たれる。そういう美しい景色、景観になった理由がちゃんとあることがおもしろい。 2018/07/14
縄文会議
7
2018年刊。厚い。写真→ビジュアルで理科的に解説という流れ。きれいでわかりやすい。裏見返しに教科書の単元との対応表あり。だいたい高学年・中学生。解説本格的なので小高〜中高生かな。2024/10/03
かんたあびれ
4
世界の絶景や不思議な景色の写真と、それを作り上げる自然現象の紹介。火山や塩湖などよく見るものから、知らなかったものまで。子どもと写真集を見る感覚でパラパラと流し見。大きめの本なので写真が大きいのが良い。大きいしフルカラーということで6000円。これは自分ではなかなか買えないので図書館に感謝です。2025/03/10
うっきー
3
自然科学的発想で絶景を集めた写真解説。 子供の本のコーナーにありましたが、この先どこへ旅行に行こうかと悩む人にオススメ。2025/01/26
やま
3
地球上には美しい景色が沢山あります。写真を見るだけでも楽しいのですが、火山などの大地、オーロラなどの宇宙、海や川などの水、竜巻や虹などの気象、そして生き物に分け科学的に分かりやすく説明してあります。理科好きにはたまらない1冊でした。2018/09/05