出版社内容情報
くらしや社会を支える仕事を描いた小説・マンガを紹介。名場面から、仕事内容・やりがいがわかる。キャリア教育の入門にも。
教師、公務員、鉄道員など、くらしや社会を支える仕事を描いた小説・マンガを紹介。『県庁おもてなし課』、『宇宙兄弟』など映像化された作品が多く、キャリア教育の入門や読書のきっかけづくりにも最適。特別インタビュー宇宙飛行士、山崎直子。
目次
地方公務員―『県庁おもてなし課』有川浩
宇宙飛行士―『宇宙兄弟』小山宙哉
教師―『5年3組リョウタ組』石田衣良
助産師―『つるかめ助産院』小川糸
保育士―『新人保育者物語さくら』作:村上かつら、監修:百瀬ユカリ
銀行員―『不祥事』池井戸潤
国税専門官―『トッカン―特別国税徴収官―』高殿円
労働基準監督官―『ダンダリン一〇一』原作:とんたにたかし、漫画:鈴木マサカズ
在外公館派遣員―『ジャポニカの歩き方』西山優里子
郵便局員―『みつばの郵便屋さん』小野寺史宜
図書館司書―『夜明けの図書館』埜納タオ
営業職―『ガール』ワーキング・マザー 奥田英朗
営業職(出版社)―『平台がおまちかね』大崎梢
鉄道員―『ローカル線で行こう!』真保裕一
潜水調査船パイロット―『海に降る』朱野帰子
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおい
8
公務員、宇宙飛行士、銀行員など人をささえる仕事を描いた小説・マンガ15作品が紹介されています。図書館司書の「夜明けの図書館」助産師「つるかめ助産院」が読みたい。2017/01/17
ひじり☆
6
仕事って自分の仕事以外、正直よく分からないことが多いと思う。物語の面白さで読んだ本やマンガがあったが、その職業を知るという視点での紹介が興味深かった。2017/06/30
もえたく
5
大学生や高校生を対象に小説やマンガから仕事を紹介した本。全5巻の1巻では「ささえる」をテーマにし、地方公務員や宇宙飛行士などを紹介。映画やドラマになった本の紹介が多いですが、本のタイトルからは想像がつかない職業がテーマだったりする本が紹介されていて、お仕事小説好きにはたまらない。お仕事小説アンソロジー「エール」好きな方にはたまらないと思います。2015/03/21
ころころりん
1
面白い取り組みだと思い、読みました。 マンガの紹介だけでなく、他にも面白そうな小説が提示されていたので、読んでいきます。 また、このシリーズで、気づいていなかった職業も見つけたので、このシリーズも読んでいきたいと思います。2016/01/05
のりたま
1
【図書館】子どもの棚にあって、興味があったので借りてみた。「ささえる」のテーマのもと、いろいろな仕事を紹介していて、その仕事にちなんだ小説やマンガを勧めてくれる。読みたい本を探すのにもわかりやすく、イメージしやすくてGOOD!2015/07/21