出版社内容情報
子どもたちの最も多い悩みは友人関係に関するものだ。いろいろな悩みに各界の回答者が簡潔に、かつ温かく解決方法を示す。
子どもたちの最も多い悩みは友人関係のものだ。仲間はずれ、いじめ、いじめられても仲間を出られない、悪いことの誘いを断れない、友人の前で本当の自分を隠している自分が嫌などだ。これらに各界の回答者が簡潔にかつ温かく解決方法をアドバイスする。
目次
第1章 友だちって何だろう(えぇっ~!やだ!?グループから仲間はずれにされちゃった!;「親友だよ」とちかっていたのに、悪口を言われた。裏切られた!;あいつが選手でおれが補欠。くやしい。もう口をききたくない。暗い自分がいや。もっと明るいキャラに変わりたい! ほか)
第2章 いじめと向きあう(アイツのやることに、ムカつく!いじめてやれ!;どうして?いじめられるのはぼくが悪いからなの?;知らない間に学校裏サイトでたたかれている!学校へ行くのがこわい。;あの子がいじめられているのは、自分のせいだもの。仕方がないよね。 ほか)
著者等紹介
汐見稔幸[シオミトシユキ]
白梅学園大学教授・学長。東京大学名誉教授。専門は教育学、教育人間学、育児学。政府の委員や学会理事など幅広く活躍
梨屋アリエ[ナシヤアリエ]
児童文学作家。YA作家。『でりばりぃAge』で講談社児童文学新人賞、『ピアニッシシモ』で児童文芸新人賞受賞(ともに講談社)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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