出版社内容情報
家の中のユニバーサルデザインについて、家族といっしょに考えていく。暮らしやすくするための工夫や設備、グッズなども紹介。
家族のこと、家の中の工夫、自分の住む町のこと、交通、買い物、旅行など、身近な例からユニバーサルデザインの考え方をわかりやすく伝えるシリーズの第1巻。家の中のユニバーサルデザインについて、家族と一緒に考える。子どもたちが取り組める実例も紹介。
【著者紹介】
東洋大学ライフデザイン学部教授。一級建築士。専門はユニバーサルデザイン、バリアフリー。
目次
第1章 家の中を調べよう(家族みんなが気持ちよく家で過ごすための「バリアフリー」を;「共用品」に注目!だれのための、どんな思いがこめられているかな?;だれもが使いやすいスプーンは、「人にやさしいものづくり」から)
第2章 みんなが応援している(「人間の気持ち」を取り入れた車いすロボットを開発中!;「デザインの力」でちがいを乗りこえる!;「コミュニケーション絵本」で気持ちが通じる!)
第3章 いつまでも元気で(お年寄りが生き生きと暮らせる町に)
著者等紹介
川内美彦[カワウチヨシヒコ]
東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科教授。一級建築士。工学博士。1990年アメリカ滞在中に、「ユニバーサルデザイン」の提唱者、ロナルド・メイスと出会い、ユニバーサルデザインの考えかたを日本に紹介した、ユニバーサルデザインの第一人者。だれにでも使いやすく、安全な建物やまちづくりについて発言している。また、「福祉」という視点ではなく、障害のある人の社会へのかかわりを権利として確立していく活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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