出版社内容情報
「読書すると学歴が高くなるってホント?」
「本好きの子にするためにすべきことは?」
「親が読書家だと、子どもも本好きになる?」
「電子と紙の本、効果は同じ?」
「読書をしている子はグレにくい?」
――ハーバード大、MITなどの最先端研究から、子どもにとって「最高の読書法」がわかる!
「子どもに読書習慣をつけさせたい」親は多い。
しかし、小学生の読書量は30年前(親世代)と比べ3分の1に減少。高校生にいたっては2人に1人が「読書ゼロ」の状況だ(学研教育総研調べ)。
誰もが「読書はよいもの」とうっすら感じているが、じっさいのところ読書はメリットだらけ。
最新研究でも、読書の効果は、「語彙」や「学力」だけでなく、「創造力」「共感力」「メンタルヘルス」にも影響することがわかってきた。
本書では、年間数千本の論文を読む「科学論文オタク」の言語学者が、「いまの科学でいちばん正しい、最高の読書法」を教える。
【目次】
第1章 どうしたら「読書にハマって」くれる? を科学的に解明
第2章 最新研究からいまいちばん正しいとわかった「読書の正解」
第3章 最先端の論文から読み解く!読書だけがくれる「やばい効果」
第4章 もっと効果を上げる!読書にまつわる「神メソッド」
第5章 年齢別 絶対読んでほしい!おすすめの本50
内容説明
ハーバード大学、スタンフォード大学が実証!世界最先端の研究が導き出した、子ども読書の真実。
目次
第1章 どうしたら「読書にハマって」くれる?を科学的に解明!(頭の良さ?関係ありません!;子どもが本に「ハマる」3つのポイント ほか)
第2章 最新研究からいまいちばん正しいとわかった「読書の正解」(「動画で勉強」VS「読書」 効果が高いのはどっち?;「教科書」VS「読書」 勉強するならどっち? ほか)
第3章 最先端の論文から読み解く読書がもたらす「すぐれた効果」(読書量の多い子は「学力」が高い!;家に本が多いほど「成績」アップ! ほか)
第4章 もっと効果を上げる!読書にまつわる「神メソッド」(「一人で読ませない読書」のすすめ;頭のなかの情報をすっきり整理する「語る読書」 ほか)
著者等紹介
堀田秀吾[ホッタシュウゴ]
言語学者(法言語学、心理言語学)、明治大学教授。1999年、シカゴ大学言語学部博士課程修了(Ph.D.in Linguistics、言語学博士)後、立命館大学法学部助教授、ヨーク大学オズグッドホール・ロースクール修士課程修了、博士課程単位取得退学を経て、現職。司法分野におけるコミュニケーションに関して、社会言語学、心理言語学、脳科学などのさまざまな学術分野の知見を融合した多角的な研究を国内外で行っている。また、研究以外の活動も積極的に行っており、企業の顧問や芸能事務所の監修、ワイドショーのレギュラー、コメンテーターなども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。