出版社内容情報
年齢を重ねてから人生を豊かに生きていくための言葉や、老後を明るく楽しく、より良く生きていくためのコツを、大人気精神科医の著者が語りつくした珠玉の名言集。老いがもたらす生きにくさを解消し、上機嫌で暮らしていくためのメソッドが満載の一冊です。
「年齢を重ねることで誰でも感じる〝生きにくさ〟を少しでも減らすためにはどうすればいいのか。本書は、老いがもたらす生きにくさを解消し、人生後半を楽しく、上機嫌で暮らすための思考法や物事の見方を端的に示す言葉を、コンパクトにわかりやすくまとめたものです。50代、あるいは60代以上の読者の方々にとって、本書がお役に立つことを願ってやみません」(本書内「はじめに」より)
内容説明
老いがもたらす生きにくさを解消し、人生を楽しく上機嫌で暮らすために心に留めておきたい80の名言。
目次
第1章 人生の「質」(セカンドライフでは「人の目」より、「自己満足オーライ」が幸せの秘訣。;帽子をかぶってみる、眉毛を整える―ちょっとのおしゃれが行動範囲と出会いを広げる。 ほか)
第2章 心と身体の「健康」(「老い」という「変化」は怖いものではありません。変えられないことは、あきらめればいいのです。;あなたは闘う派?受け入れる派?ある時期までは闘って、老化スピードを遅くする。 ほか)
第3章 まわりとの「つながり」(友だちの数より知り合いの数を大切に。一歩踏み出して、新しい人間関係を。;人が集まってくるのは話が面白い人。「おや?」「えっ!?」「へえー!!」で会話上手に。 ほか)
第4章 これからの「生き方」(行動基準は「楽しいかどうか」。高齢になったら義務感から解放されよう。;将来に不安を感じ、悩みが深くなったときは、かつての「憧れの人」の生き方を思い出してみる。 ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。立命館大学生命科学部特任教授。一橋大学・東京医科歯科大学非常勤講師。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。