出版社内容情報
常識・教養として知っておきたい、「聖書(旧約・新約)」の基本を、オールカラーのコマ割りマンガで解説。天地創造、バベルの塔、受胎告知、最後の晩餐、最後の審判などなど、名画の場面を入り口にしているからわかりやすい。画期的入門書。
内容説明
オールカラーのマンガだから見てわかる!!子どもにも教えられるくらいかみくだいた説明!!知っておきたい「常識」を短時間でインプット!!
目次
マンガ(天地創造;アダムの創造;楽園追放;ノアの箱舟;バベルの塔 ほか)
もっと詳しく知りたい人のための小賀野先生の集中講座(人間の「光」と「闇」に答える物語;なぜ人間は人間を傷つけてはいけないのか?;蛇の誘惑―ごまかしの質問から;バベルの塔の物語;アブラハムの物語 ほか)
著者等紹介
柴田のぞみ[シバタノゾミ]
神奈川県川崎市出身
小賀野英次[オガノエイジ]
1963年、徳島県生まれ。神戸ルーテル神学校卒業。東徳島福音ルーテル教会牧師。神戸ルーテル神学校旧約学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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detu
11
図書館新刊棚より。2022最後の本、てかマンガ。2022/12/31
むさみか
6
一番親切だったのが 人物のアトリビュートがまとめられていること 聖書を読みこんだことがない民衆にも 分かりやすいように シンボル的な小物であったり 服装なんかでも 人物が特定できるんですね これは 仏像なんかでも 持ち物によって判別されますよね 特に十二使徒なんて まったく区別がつかんよ シンボルが 殉教の刑具 (処刑に使われた道具)っていうのも ちょっと やだ と思うのは 殉教に尊敬の念がない 異教徒なので すいません 西洋絵画を見るときに 役に立つ知識だと思います2023/03/29
とまと
1
バチカン聖堂の壁画の一部をわかりやすく漫画で解説。初級向きでわかりやすかった。少しずつレベル上げていきたい。2025/04/17
yosi
1
本を開くとまず、宗教絵画の読み取り方。シンボルとアトリビュートの説明から始まる。これ知りたかったんだけど調べ方がイマイチ分からなくて放っておいたやつだ!と嬉しくなった。そのまま旧約から新約へと解説が続いていくんだけど、やっぱり紙幅が少なく食い足りない気分だ。聖書はそうでなくても膨大なストーリーなのでこの本のスタイルではそうそう満足できる量にはならないだろう。でも絵で宗教を説明・読み解いていくのはかなり分かりやすかった。2023/07/23