双翼の日の丸エンジニア―ゼロ戦と飛燕の遺伝子は消えず

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双翼の日の丸エンジニア―ゼロ戦と飛燕の遺伝子は消えず

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  • サイズ 46判/ページ数 383p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784054068346
  • NDC分類 537.98
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「未来技術遺産」に登録された『ミノルタα‐7000』と、伝説のバイク『カワサキZ1』誕生の背景には、知られざる熱いドラマがあった。軍用機設計の巨匠から「負けじ魂」を受け継いだ2人の技術者が、世界を相手に挑み続けた姿を描くノンフィクション。

内容説明

本書は、敗戦で打ち砕かれた日本人の“ものづくり”に懸ける創作魂の火を、世界を相手に、天高く燃え上がる炎へと昇華させた、“ゼロのDNA”そして“飛燕の遺伝子”を受け継いだ二人の日本人エンジニアの不屈の物語である。

目次

プロローグ 二人の天才エンジニア
第1部 飛燕の遺伝子―飛燕からZ1へ(ジョインナップ―合流;タキシング―飛翔前;テイクオフ―離陸;アフターバーナー―再燃焼;ヘッドウインド―向かい風 ほか)
第2部 ゼロのDNA―ゼロ戦からα‐7000へ(ジョインナップ―合流;タキシング―飛翔前;テイクオフ―離陸;アフターバーナー―再燃焼;ヘッドウインド―向かい風 ほか)
エピローグ 希望の双翼
鼎談 スタンバイ・フォー・テイクオフ―「α」と「Z」の継承者たちへ

著者等紹介

戸津井康之[トツイヤスユキ]
1965年10月4日、大阪府堺市出身。元産経新聞文化部編集委員。大学卒業後、日本IBMを経て、1991年、産経新聞入社。大阪本社社会部記者、大阪・東京本社文化部記者、文化部編集委員を経て2018年に退職し、現在、フリーランスのライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ごいんきょ

21
土井さんと堀越さん。そんな偉大な方々から学ばれたお二人が羨ましいです。 それにしてもこれからの日本のエンジニアはどう育って行くのでしょう。エンジニアのは端くれである私も心配です。2022/10/11

tama

1
当時の開発者の苦労が良くわかった。 これからはデジタル、モーターが主流になるだろう。 世代的にバイクやカメラなど良い時代の物を実際に使ったり体験出来て良かったと改めて思った。 自分のバイクが飛燕のDNAを継いでいるかと思うと誇らしい2021/12/03

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