出版社内容情報
311の東日本大震災を予知していたことで、一躍有名となった松原照子の近未来の日本に関する予言。増税や少子化など、問題が山積する日本を生き抜くための知恵を教えてくれる。とくに、不思議世界の住人からのアドバイスとメッセージが込められている。
内容説明
これからの30年は、とても大事な30年。ひとりひとりが意識を変えれば未来が変わる!「不思議な世界」から届いた最新メッセージ!
目次
第1章 2050年までに日本で何が起きるか(進みゆく少子高齢化に歯どめをかける秘策はあるか;10パーセントの消費税は庶民の暮らしにとって吉か凶か;2028年には、4軒に1軒が空き家になる?;人口が減少するにつれ、外来種もふくめた野生動物が増える ほか)
第2章 世界を見ると日本が見える(宗教、宗派、民族間の対立は、これからますます過激になる;アメリカ1―南シナ海において米中間の緊張が高まる;アメリカ2―リーマンショックより大きな波がくる!?;アメリカ3―西海岸の「沈み込み帯」で大地震が発生? ほか)
第3章 未来のための処方箋
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomomi Yazaki
11
年をまたいで読んだ本書。その間に能登半島地震、羽田航空機事故があり、本書には予言されていないけど、何か運命的なものを感じる。それはさておき、これはあの東日本大震災を、しかも陸前高田という地名までも予言していた松原照子さんの著書です。2019年3月発刊ですが、感染症が世界を恐怖に陥れるとあります。見事にコロナ禍のことを示唆しています。そして熊の被害が急激に増えるとも。これも当たり。そして米中露の関係にも言及している。プーチンは戦争好きで、その後ろには核が見えるとも。それだけは絶対に当たって欲しくありません。2024/01/09
本好きです
8
怖い。闇の権力者って本当なのだろうか?もう、あんまり未来のことを考えたくない。とにかく感謝して生きることなのか。今のささやかな生活が出来ることに感謝して、それが出来るだけ長くつづきますように。お彼岸でもありお墓参りにいきました。2019/03/20
リラッママ0523
3
東京オリンピックやコロナ感染のことを予言してみえたとのことで、最新刊を予約して読みました。読み終わってすぐの今は、衝撃が大きくちょっと元気が出ません。でも、今を感謝して日々を元気に誠実に生きるしかないのだ!と…。しばらくは内容が頭から離れなさそうですが、人間のパワーを信じて進まねばと思います。2020/08/17
舟江
2
Bad halfが是非読めということで読んでみたが、日本の宗教の歴史をはじめ事実誤認が多く、こんな本が図書館にあるとは驚きだった。2019/04/21
あらびっくり
1
予言とはあまり関係ないところで気になったこととして、かつて日本の中国山地では製鉄が盛んで、製鉄を行うために大量の木炭を使って鉄を溶かしていました。その木炭をつくるために大量の木が伐採され、そのことで地盤がむき出しになり、雨が降ると、丸裸になった山の斜面が削られ、その土砂が千代川に流され、日本海に向かって流れます。海にたどり着いた土砂が季節風の影響によって浜に運ばれ、できたのが鳥取砂丘とのことです。鳥取砂丘は人間による自然破壊によってできたということを初めて知りました。2020/06/26
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