図説 戦う日本の城最新講座

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図説 戦う日本の城最新講座

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784054066182
  • NDC分類 521.82
  • Cコード C0021

出版社内容情報

気鋭の城郭研究家が、日本の城を理解するうえで重要なポイントをわかりやすく講義! 城を見る目が変わる!

内容説明

本書は、何となく基礎知識は覚えたけれど、城の見方がどうもピンとこない、というあなたのための講座です。「あ~なるほど、そうだったのか」と思わず納得の48テーマで、城歩きの面白さもグ~ンとUP!

目次

カラー特別講義 城のおもしろポイントを探そう!
1 城にまつわるその常識、大丈夫ですか?
2 乱世の城は大忙し!
3 間違ってます、あなたの城歩き!
4 城と戦いをめぐるあれこれ
5 城との上手な付き合い方

著者等紹介

西股総生[ニシマタフサオ]
1961年、北海道生まれ。学習院大学文学部史学科卒業。同大大学院史学科専攻・博士課程前期課程修了。目黒区教育委員会嘱託、三鷹市遺跡調査委員会、(株)武蔵文化財研究所を経て現在フリー・ライター。城館史料学会、中世城郭研究会、日本考古学協会会員。著書多数。2016年NHK大河ドラマ『真田丸』では戦国軍事考証を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kawasaki

5
お城がブーム?という中で、研究者でない「一般」向けに書かれた本。イラスト・写真も多用し、研究の前線をわかりやすく紹介している……のだが、やっぱりディープだ! 口絵の松本城天守単体への「ダメ出し」でまずパンチを食らう(そして付櫓も含めた全体の構成に感心させられる)。お城愛にあふれる楽しい一冊(討ち死に妄想が楽しそうだ)で、城の見どころ・見方が変わってくるが、保存・整備をめぐっては考えさせられるし、戦国の城歩きの諸注意、とくに若年者や女性への注意喚起など実践的でシリアスなところもきちんと伝えている。2018/11/01

おい

3
分かりやすく纏まっており、絵や写真も多く分かりやすい。内容も結構充実しており、マニアはどうかわからないが、十分楽しめた。 ★★★2019/12/26

みっぴのぱぱ

3
ますます、全国の城めぐりをしたくなった。2018/06/15

インテリ金ちゃん

3
城の本質は、行き難いこと。ごもっとも!!2018/04/07

nemuo

1
日本の城についてイラストや写真多めで分かりやすく解説してある。作者は城郭研究家で大学教授とかではないため、説明も一般向けで興味を持たせるような書き方。城=天守のイメージが大きいが、石垣や堀など見落としがちな部分の解説もフィールドワーク中心の作者ならでは。城を観点にした歴史上の通説の考察なんかもあって面白い。2020/12/19

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