ひだまりをつくるひと―柿本幸造絵本画集

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  • サイズ A4判/ページ数 95p/高さ 22X29cm
  • 商品コード 9784054063334
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0071

出版社内容情報

「くじらぐも」や絵本『どうぞのいす』で知られる柿本幸造の生誕100年記念画集。生前インタビューやアトリエ風景も。

国語教科書の「くじらぐも」や絵本『どうぞのいす』の挿絵で知られる柿本幸造の生誕100年記念画集。代表的な絵本の原画のほか、月刊絵本の挿絵も多数収録。生前インタビューや素顔を知る人のエッセイ、アトリエ風景も。

【著者紹介】
1915年広島県生まれ。月刊絵本や絵本の挿絵で活躍。主な作品に小学国語教科書「くじらぐも」(光村図書)、『どうぞのいす』(ひさかたチャイルド)、「どんくまさん」シリーズ(至光社)など。1998年没。

内容説明

どこかユーモラスで温かみのある動物や子どもたち。迫力あふれる乗り物、なつかしい風景、ビビッドな色彩の絵…。柿本幸造の描きつづけた、ひだまりのように温かい“子どもの世界”を堪能できる珠玉の絵本原画集です。

目次

教科書・絵本
挿絵・イラストレーション
再録エッセイ(末盛千枝子;武市八十雄)
再録インタビュー
画集発刊によせて

著者等紹介

柿本幸造[カキモトコウゾウ]
1915年広島県生まれ。「どんくまさん」シリーズ(蔵冨千鶴子/作、至光社)の挿絵をはじめ、月刊絵本や絵本の画家として活躍。1959年小学館絵画賞受賞。1998年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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る*る*る

36
温もりに包まれて鑑賞終える(*˘︶˘*)丸みを帯びたデッサン。明るい色づかいみんな、微笑んでいる…これが私の中の柿本さん♡私が幼少時から読んでいたであろう。だから、より、身近で親しみがあるのだと思う。読友さんのつぶやきにもあったけれど、『くじらぐも』が柿本さんだったとは!この画集の数ページ目で再会♪ 私が担任していたクラスへ一気に引き戻された。懐かしくって声を出して泣いてしまったよ(。>0<。)ビェェン2015/11/04

とよぽん

27
柿本幸造さん生誕100年の2015年に出版された画集。「どんくまさん」で知った画家だが、国語の教科書の「くじらぐも」を描いたことを本書で知り、あぁ~そうなんだ。と思った。巻末、武市八十雄さんのエッセイに「善悪の世界をこえた美の世界の香り」という言葉を見つけて、「ひだまりをつくるひと」柿本幸造さんが遺してくれた世界なのだと感激。2019/10/24

anne@灯れ松明の火

24
読友さんご紹介。新刊棚で。柿本さんの絵は本当に温かくて、優しい。タイトルの"ひだまりをつくるひと"はピッタリだ。少しだが、インタビューなどもあり、お人柄がしのばれる。小学校の教科書の「くじらぐも」、大好きだったのだけど、絵が柿本さんだったのは初めて知った! 懐かしい〜♪ 実は「どんくまさん」シリーズ未読なので、読んでみなくては! 個展、行きたいと思っている。予習になりますように!2015/10/14

遠い日

17
柿本さんの温かな世界に包まれて、子ども時代に一気に引き戻される。年譜や関わりのあった編集者のことばによれば、子どもの本の仕事はけっこうお年を召されてからのことだったとわかる。わたしもわたしの子どもたちも親しんだ絵は、脳裏にも眼裏にも焼きついて柔らかな心地を連れて来てくれる。初期の仕事の自動車の絵なども興味深く、画家の世界の広がりと奥深さを感じさせるもの。持てそうにないくらい短くなった鉛筆の写真は、柿本さんの人となりを彷彿とさせる。何度も開いては、眺め眺めて堪能する。2015/11/14

海(カイ)

16
柿本幸造生誕100年原画展で購入。小学生の教科書に載っていた『くじらぐも』も柿本幸造氏の絵だったんですね♪懐かしくなりました(´∀`) 『どんくまさん』シリーズや他の絵本も図書館で借りて読んでるけど、やっぱり少しずつ集めて揃えたいな、と思いながらこの本を読みました♪『どうぞのいす』なんて幼稚園の時に出会っているわけですからね。素敵な絵本作家さんだと思います!2016/02/04

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