学研のヒューマンケアブックス<br> ボクの彼女は発達障害〈2〉一緒に暮らして毎日ドタバタしてます!

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学研のヒューマンケアブックス
ボクの彼女は発達障害〈2〉一緒に暮らして毎日ドタバタしてます!

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  • サイズ A5判/ページ数 184p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784054061194
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

出版社内容情報

聴覚障害と発達障害のカップルの日常を描いた第2弾。同棲生活を始めたものの相変わらずのドタバタな日常。彼女の就労話もある。

聴覚障害と発達障害のカップルの日常を描くコミックエッセイ第2弾。ついに同棲生活を始めた二人の毎日はトラブル続き。しかしできないこともお互いに補い合って乗り越えていく。就職活動や仕事のエピソードからも発達障害のこと、支援のことがよくわかる。

内容説明

聴覚障害の彼と発達障害の彼女がついに同棲!新しい発見がいっぱい!日常のエピソードに隠された、発達障害者の理解と付き合い方。

目次

第1章 二人の感覚は違っている!?(人に頼むのは難しい?;時間どおりに着かないが当たり前 ほか)
第2章 「ありまま」でいられない(ストーリーがわからない;時間はつながらない ほか)
第3章 就職活動はドタバタ!(履歴書には何を書く?;マニュアルにないときは!? ほか)
第4章 一緒に住んで変わった(引っ越し大作戦;どっちが安い? ほか)

著者等紹介

くらげ[クラゲ]
1984年3月生まれ、山形県出身。進行性聴覚障害者。小学校高学年時に聴力が急激に下がり、中学校2年でろう学校に転校し、聴覚・視覚に障害のある人々が学ぶ筑波技術短期大学(現 筑波技術大学)を卒業。21歳より人工内耳を装用している。彼女のあおに発達障害があるのが判明し、独学で発達障害について学びつつ、自分の障害の経験をもとにサポートしている

寺島ヒロ[テラシマヒロ]
大分県出身、在住の漫画家。1995年『まんがくらぶ』(竹書房)にて夫のI型糖尿病発症のいきさつを描いた「糖尿病日記」でデビュー。現在、夫とアスペルガー症候群の息子と娘とともに田舎暮らし

梅永雄二[ウメナガユウジ]
早稲田大学教育・総合科学学術院教授、教育学博士、臨床心理士。主に、発達障害の人の社会参加、自立に関する研究を専門としている。とりわけ、自閉症スペクトラムの人たちに対する支援については、米国ノースカロライナ州で実施されているTEACCHプログラムにもとづいて、学校教育、企業、支援者などへの啓発活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

88
【こういうふうにも考えられるんだ】 『「障害があってもなくても」ではないのです。障害があったからこそ、この人生がある』 すごい\(◎o◎)/!  (『ボクもあおも、障害者である前に一人の人間です。人間が関わる場には必ず問題が発生します。そして、障害であることで、その問題を「障害」に押し付けることは、「障害」という言葉に罪をたっぷり載せてしまう言い方だとボクは思うのです。』)2015/07/28

美登利

68
くらげさんが感じているようにあおさんが、今までどうやって問題を解決してきたんだろうと、私も思いました。きっととても辛い日々、フラッシュバックすることからもそれは分かります。この本に出てくる内容は、ある程度定型発達の人にも似たような出来事(日常)体験があると思います。家族がいつまでも寄り添っていられないとか、反対に家族から理解を得られてない場合もあるでしょう。パートナーとなる人が相手の障害を理解し、お互いに助け合う事が出来るのが一番の理想ですね。就職の話はとても良かった、皆が知りたいことだと思います。2015/12/03

ひめありす@灯れ松明の火

58
内部障害にもマークが欲しいね、と職場ではよく話題になります。どのタイミングでどう手を出していいのか、見て見ぬふりをしたい訳じゃないのに行動にならないから。ドタバタ、しんみり、はらはら、毒舌のちホロリの第二弾。何度も語られる二人にとっての普通。強制するものじゃない。積み上げた時間の向こう側にある物で、積み上げた時間にそれが必要じゃなかったら普通として受け取らなくていいのかもしれない。あおさんの職場の社長さんが素敵。働かせてあげる、じゃなくて、こちらが調整すればいい。発想の柔らかさと心のたおやかさを見習いたい2015/10/17

はるき

26
障がいを分かりやすく理解するためもあるけれど、このカップルの愛にあふれた日常を知るのが楽しくて読んだ。漫画と解説が交互に来るので読みやすいし、読むといろいろ考えさられつつ少し笑ってしまう。色んな人に読んで欲しい一冊。2016/05/27

ヒラP@ehon.gohon

17
微笑ましくも日々苦闘のくらげさんとあおさんに、教わることしきりです。見た目に分かりづらい障害のことで、納得できることがいっぱいありました。2023/07/23

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