出版社内容情報
木曜スペシャルの特番で一世を風靡したUFOプロデューサー、通称、宇宙人こと矢追純一氏がテレビと超常現象の裏側を暴露する。
日本テレビ系、木曜スペシャルの特番で一世を風靡したUFOプロデューサー、通称、宇宙人こと、矢追純一氏がテレビ業界と超常現象の裏側を暴露する。戦時中の過酷な時代を生き、テレビの黎明期で活躍した矢追氏が行きづまる現代社会の人々に送るメッセージ。
目次
第1章 私だけが見たユリ・ゲラー
第2章 エリア51と恐怖の秘密機関
第3章 死と隣りあわせの少年時代
第4章 勉強してはいけない学生時代
第5章 流れのままに日本テレビ入社
第6章 面白い番組のつくり方
第7章 「宇宙塾」で伝えたいこと
著者等紹介
矢追純一[ヤオイジュンイチ]
1935年、旧満州国新京(現・中国吉林省長春)に生まれる。中央大学法学部法律学科卒業。1960年、日本テレビ放送網入社。「11PM」「木曜スペシャル」などの番組ディレクターとしてUFO、超能力、超常現象をテーマに高視聴率を獲得。1986年、同社退社後、テレビ、ラジオ番組制作・出演、執筆、講演などで活躍中。宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」名誉館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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JunK
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不思議な世界のエピソードが3分の1、矢追さんの自伝が3分の1、最近の活動と思想の話が3分の1、と比較的バラエティ感のあるバランスで成り立っている。一番印象に残るのは、幼少時~青年期の氏の生い立ちである。死生観を形成した戦時下の状況など、興味深い。また、「必要なものは手に入ることになっている」という考え方、それに伴う金銭感覚には、新鮮な驚きを覚えた。なるほど、幾らある、幾らなら使える、と思うと行動が制限されるのか。他にも、多少極論ではあるが、参考に出来る考え方がちらほら。2014/10/20
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