歴史群像新書<br> ASEAN連合艦隊〈2〉中国艦隊殱滅作戦

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歴史群像新書
ASEAN連合艦隊〈2〉中国艦隊殱滅作戦

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054058262
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

ASEAN連合艦隊に対し、各個撃破を企む中南海指導部は、ベトナムを叩くべく、トンキン湾に高速ミサイル艇を侵入させるが…

中国の中南海指導部は、ベトナムを叩くべく、トンキン湾に高速ミサイル艇30隻を侵入させる。これを知ったASEAN連合艦隊は、艦載ヘリの空対艦ミサイルで邀撃し、殲滅。そしてロシア、タイ、インドを加え包囲網を敷き、中国南海艦隊との決戦が始まった!

内容説明

西沙諸島に続き南沙諸島の領有を画策する覇権主義国家・中国の最終的な狙いは海底資源にあった。その野望阻止のため、日本政府は除籍した海上自衛隊の護衛艦にミサイルをはじめ、米軍仕様の機材で近代化した9隻のフリゲート艦をベトナム、フィリピン、インドネシアに貸与した。このASEAN連合艦隊に対し、各個撃破を企む中南海指導部は、まずベトナムを叩くべく、トンキン湾に高速ミサイル艇30隻を侵入させる。だが、米国海軍の戦術情報ネットにより、事態を知った連合艦隊の指揮官・山口大佐は、艦載ヘリのASM(空対艦ミサイル)で邀撃、これを殱滅する。そしてロシア、タイ、インドを加え対中包囲網を成し、中国南海艦隊に最終決戦を臨む!!

著者等紹介

高貫布士[タカヌキノブヒト]
1956年神奈川県生まれ。学生時代に軍事評論家の小山内宏氏、航空評論家の青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリストと作家を兼業し活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ikedama99

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先日一気読みをした1巻の続き。当座の説明が長いのとここまでの状況の説明も長いので、本編の部分は短く感じたのは残念。海戦の様相が第二次世界大戦の時とは大きく変わってきたことはわかった。俯瞰的にみて、システムとして艦隊を運行できるかが、新しい艦隊決戦のスタイルなのだと。情報化システム化に対応した艦隊が、最終的に勝利をつかむ・・ということか。最後の章は、もう少し物語を丁寧に進めてもらいたいなと感じた。何となく消化不良気味なのは、自分がこの決戦スタイルに慣れないためだろうか?2013/11/19

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