出版社内容情報
ASEAN連合艦隊に対し、各個撃破を企む中南海指導部は、ベトナムを叩くべく、トンキン湾に高速ミサイル艇を侵入させるが…
中国の中南海指導部は、ベトナムを叩くべく、トンキン湾に高速ミサイル艇30隻を侵入させる。これを知ったASEAN連合艦隊は、艦載ヘリの空対艦ミサイルで邀撃し、殲滅。そしてロシア、タイ、インドを加え包囲網を敷き、中国南海艦隊との決戦が始まった!
内容説明
西沙諸島に続き南沙諸島の領有を画策する覇権主義国家・中国の最終的な狙いは海底資源にあった。その野望阻止のため、日本政府は除籍した海上自衛隊の護衛艦にミサイルをはじめ、米軍仕様の機材で近代化した9隻のフリゲート艦をベトナム、フィリピン、インドネシアに貸与した。このASEAN連合艦隊に対し、各個撃破を企む中南海指導部は、まずベトナムを叩くべく、トンキン湾に高速ミサイル艇30隻を侵入させる。だが、米国海軍の戦術情報ネットにより、事態を知った連合艦隊の指揮官・山口大佐は、艦載ヘリのASM(空対艦ミサイル)で邀撃、これを殱滅する。そしてロシア、タイ、インドを加え対中包囲網を成し、中国南海艦隊に最終決戦を臨む!!
著者等紹介
高貫布士[タカヌキノブヒト]
1956年神奈川県生まれ。学生時代に軍事評論家の小山内宏氏、航空評論家の青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリストと作家を兼業し活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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