出版社内容情報
戦車を真に理解するためのオールカラー図解本。歴史、種類と役割、構造から運用方法まで、全9章で体系的にわかる!
戦車を真に理解するためのオールカラー図解本。誕生から現代の戦車までの発展史、種類と役割、構造、戦闘・戦術、部隊編成、開発・生産、そして特に、その運用方法を第二次大戦と現代に分けて徹底図解。全9章で体系的にわかる!
内容説明
戦車の歴史、種類と役割、構造、各部の機能、武装を中心に体系的に図解。わかりやすい解説と徹底的な図解により、戦車の「本モノの知識」が身につく。
目次
第1章 戦車の概念
第2章 戦車発達史
第3章 攻撃力
第4章 防御力
第5章 機動力
第6章 部隊の編制
第7章 戦車の運用と戦術
第8章 戦車の敵
第9章 戦車の「生涯」
著者等紹介
白石光[シライシヒカル]
戦史研究家。また、長年にわたって観賞魚専門学校の学院長と観賞魚専門雑誌の編集長を務め、“アクアホビー・プランナー”という別の顔も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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戦車の歴史、構造、運用といった戦車全般にかかわる事柄を図解した本。第一次世界大戦で登場してからの約1世紀の戦車の歴史が項目ごとに見開きページでまとまっているため、弱点を改良し「陸の王者」として君臨するまでの道のりが理解しやすい。うろ覚えで得た戦車の知識が、一つの体系の中で再編成されることで、記憶の中にあった戦車の戦術の意味や、何故得意とするフィールドがあるのかといった、戦車の見た目のみならず、性能の点まで一歩踏み込んだところの楽しみが感じ取れるようになった。今では技術革新で重要度が低くなっているとはいえ。2017/05/30
たかひー
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★★★2014/01/07
おぐ
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戦車に興味を持ったはいいものの、ネットでは断片的な知識しか得られなかったので読んでみた。 WW1頃の初期の戦車から冷戦期のMBTまで幅広い年代の戦車についてその技術の変遷や戦略的価値について解説してあった。 ひとつの戦車について詳細にというよりは戦車史全体に重点を置いているので、自分の好きな戦車について詳しく知りたいという人は他をあたるべきだと思う。初心者からそこそこ知識を身に着けてきた中級者にお勧めできる一冊。2021/07/18