パーフェクト図解 最新 病院のすべて―気になる医療業界をまるごと図解

松井 宏夫【監修】

学研パブリッシング（2013/10発売）

• サイズ A5判／ページ数 191p／高さ 21cm
• 商品コード 9784054058088
• NDC分類 498.16
• Cコード C2047

出版社内容情報

身近で意外と知らない病院の内側を図解で徹底解剖。働く人、診療、経営とお金、病院を取り巻く業界、など知りたいすべてがわかる

身近で意外と知らない病院の内側をわかりやすい図解で徹底解剖。働く人、手術や検査、診療・治療などのきほんから、経営とお金、病院を取り巻く業界、医薬分業、病院の未来や諸問題など、知りたかった病院のすべてがわかる。

【著者紹介】
医学ジャーナリスト。最先端医療やがん医療を精力的に取材し、高い評価を受けている。日本医学ジャーナリスト協会幹事、東邦大学医学部客員教授。

内容説明

診療報酬、経営、職種と収入、病院の評価、病院グループ、医師・看護師不足、手術と麻酔の種類など気になる医療業界をまるごと図解。

目次

１　「病院とは何か？」が知りたい！
２　「病院の施設・設備」が知りたい！
３　「病院の診療・治療・薬」が知りたい！
４　「病院の検査」が知りたい！
５　「病院の手術」が知りたい！
６　「病院のお金」が知りたい！
７　「病院の経営」が知りたい！
８　「病院で働く人」が知りたい！
９　「病院の現在と未来」が知りたい！
１０　「病院とのよりよいつき合い方」が知りたい！

著者等紹介

松井宏夫［マツイヒロオ］
医学ジャーナリスト。１９５１年富山県生まれ。中央大学卒。最先端医療やがん医療を精力的に取材し、高い評価を受けている。『日刊スポーツ新聞』の健康連載は２２年になり、その他、新聞、週刊誌などに連載すると共に、テレビの監修協力も行う。日本医学ジャーナリスト協会幹事、東邦大学医学部客員教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ラムネ]

　誰よりも速く80点の仕事をする。一時、目指していたスタイルだ。頭ではなく、運動神経で仕事をこなす。大量の仕事、スピードが重視される場面では、非常に有効な仕事の仕方だと思う。もっと速く、よりたくさんの仕事をこなしたいと、当時ずっと仕事に追われていた。秀和システム『最新○○業界の基本と仕組みがよーくわかる本』シリーズは、そんなスピード重視の感がある。対して本書は、よく噛みしめて書き込まれた感がある。シンプルにコンパクトにまとまってる。ここまで数冊読んできた業界の姿かたちが、すっーと頭に入ってくる。

2015/10/26

[がんぞ]

「現在では長期入院できる病院はほとんどない」終末期、“安らかな死”だけを待つ患者(ほとんど後期高齢者)が３ヶ月で已む無く転院。その負担大により『自宅での最期』を望む者も多いが一人暮し出来ないと家族介護の負担は重すぎる／医療費総額は３７兆円～続伸、国民の年齢平均値が高くなっているから当然だが。引退しつつある団塊の世代は十数年後、看取りのピークと予想される。日本の医療水準は関係者の情熱で成り立っている部分があるが『銭ゲバ』のマンガのようにカネが無くては医療が受けられない世の中になれば社会不安ははかり知れない

2013/11/17

[乱読家 護る会支持！]

知ってるようで知らない(私はほとんど知っていましたが)病院の仕組みの図解本。病院は経営の仕組みにまで法律が入っていて、なかなか効率化が出来なかったり、競争原理が働かないので病院の質がなかなか上がっていかないし、多様な患者のニーズ(生き方死に方)に対応出来ていないように思う。ＴＰＰ加入でアメリカさんにどんどんつついてもらって、競争原理をいれて欲しいと思います。

2013/11/02

[虎ボルタ]

医療業界の勉強のため、読破。まあ、知らんことだらけ。新鮮でした。

2022/08/13

[マイケル]

病院のこと、医療のこと、知らないことを簡潔に教えてくれる

2017/07/28