出版社内容情報
日本の南遣艦隊はついにインド洋へ侵攻、英仏合同艦隊とベンガル湾で激突。連合軍の猛反撃に、日本はどう立ち向かうのか!?
1944年9月、「大和」を旗艦とする日本軍の南遣艦隊はインド洋へ侵攻、連合軍の英仏合同艦隊がベンガル湾で激突。「A情報」を生かして日本軍は勝利するが、連合軍は新たな兵器を投入する「コイン・トス作戦」を発動。日本はこれにどう立ち向かうのか!?
内容説明
1944年9月。西の最前線となった南アンダマン島をめぐり、「大和」を旗艦とする南遣艦隊と、連合軍の英仏合同艦隊がベンガル湾内で激突。「A情報」により誕生した早期警戒管制機「深山三四型」などの活躍により日本軍が勝利、英仏軍をセイロンまで退けて、さらに西進を目指した。しかし、連合軍はインド洋進出を予期しており、B‐42など新たな兵器を投入する『コイン・トス作戦』がすでに発動されていた!戦場をインド洋へと移した待望のシリーズ第11弾!
著者等紹介
安芸一穂[アキイチホ]
1949年、神奈川県横浜市生まれ。秩父の山小屋で管理人をするなど、山男として青春の大半を過ごす。フリーライターを経て、『オペレーションMM』シリーズ(朝日ソノラマ刊)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
9
アンダマン海が戦場かー。というのがね(汗。しかしこの年の天変地異というか地震の数々は分かってれば凄いよねぇ。うん。2014/11/08
ikedama99
2
これも間をおかずに読むので、つながりはわかる。ここで、B42が登場。これが、これからの鍵となる。こんなすごいのが、WWⅡには出なかったのは、幸いなのだろうか?太平洋より、インド洋が中心となるのは、珍しいかも。2018/05/11
ikedama99
1
新刊本購入のため、読み直しを実施。前巻の流れをふんでいるので、抵抗なく入っていける。新兵器もあるが、やはりお互いの考えの探り合いとそれをいかにして見つけ、解析していくのかに興味がわいた。やはり「情報戦」をいかに征するのかがポイントかもしれないと改めて思う。なお、この巻は地図が少ない。地図がないとやはり状況をつかむのに苦労する・・。これで、新刊にいける。2014/03/05
ikedama99
0
全巻そろったので再読中。B42の出現あり、の巻。インド洋から話が動けないと思ったら、ハルゼーの動きが出てきた。いよいよ終盤に入る。このくらいの長さだと読み直しをしてみる気にはなる。2015/02/12