出版社内容情報
国語学者・金田一秀穂氏が、国語辞典編者の視点で採集した、日本語にまつわるさまざまな事象をエッセイ調につづった短編集。
『学研現代新国語辞典』編者・金田一秀穂氏が、辞典を編む視点で採集した、日本語にまつわるさまざまな事象を解説した短編集。辞書には載らない、日本語のおもしろさをエッセイ調でつづる。文中の気になる言葉には国語辞典から抜粋した解説を掲載。
【著者紹介】
杏林大学外国語学部教授。日本語研究を専門とする。また、海外での日本語教育の経験も豊富。メディアへの出演も多く、「国語の神様」と称されることも。『学研現代新国語辞典』『新レインボー小学国語辞典』監修。
内容説明
『学研現代新国語辞典』編集が集めた日本語の標本箱。辞書を作る人間が、辞書に書ききれない思いを綴っている。
目次
第1章 身のまわりの言葉(あつらえる;イエローカード;移ろい;おおわらわ;おやおや ほか)
第2章 国語辞典の言葉(あなたに会いたい;いるとある;親;買い物は簡単か;数える言葉 ほか)
著者等紹介
金田一秀穂[キンダイチヒデホ]
1953年、東京都生まれ。上智大学文学部心理学科卒業。東京外国語大学大学院日本語学専攻修了。ハーバード大学客員研究員を経て、杏林大学外国語学部教授。祖父・金田一京助、父・金田一春彦に続き、日本語研究を専門とする。海外での日本語教育経験も豊富。親しみやすいキャラクターと、明快で楽しい日本語解説で、メディアでもおなじみ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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