終末の名画―大洪水、黙示録、最後の審判…巨匠たちが幻視した終末のビジョン

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  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784054055629
  • NDC分類 723
  • Cコード C0071

出版社内容情報

「ヨハネの黙示録」「ミルトンの失楽園」など、終末を題材した名画の世界観を、隠されたエピソードとともに解説する。

「ヨハネの黙示録」「ミルトンの失楽園」「ダンテの神曲」などの終末を題材とした西洋の名画の世界観を、「廃墟」「災厄」「戦争」「死神」といった具体的なキーワードを通して解説し、絵画の中に隠されたエピソードにも言及する。

目次

はじめに 終末論のビジョン、あるいは、終末を幻視する美術
第1章 ダ・ヴィンチとノアの洪水―旧約聖書の終末ビジョン1
第2章 ソドムとゴモラの予型論―旧約聖書の終末ビジョン2
第3章 ハルマゲドンの美術―黙示録の終末ビジョン
第4章 『最後の審判』の絵画―聖書における終末ビジョン
第5章 『最後の審判』から『メメント・モリへ』―地獄のビジョン
第6章 「宇宙」と「歴史」と「個人」の終焉―神話が語る終末ビジョン

著者等紹介

平松洋[ヒラマツヒロシ]
1962年生まれ。作家、フリー・キュレーター。企業美術館キュレーター(学芸員)として展覧会企画を手がける。その後、フリーランスとなり、立川国際芸術祭をはじめ国際展や企画展のチーフ・キュレーターとして活躍。現在は展覧会の企画・運営やプランニングとともに執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

fuwa

3
昔の人達が「終末」をどう捉えていたか知りたくて手に取った。じっくり読みたかったが、今の私には難しくかいつまんで読むことに。歴史や背景を知った上で絵画を観る面白さを教えて貰ったような気がする。『芸術家たちの臨終図鑑』等、著者の他の本も読みたくなった。2023/07/03

ろくしたん

3
『芸術家たちの臨終図鑑』とセットで。伝統的な流れを汲んだ本。表紙が変だから、手に取りにくい。2020/04/22

nizimasu

3
改めて終末のビジョンというのは映画なんかになかがお約束のように刷り込まれていて東洋人にはちょっと奇異に感じるほどだ。それにしてもヨハネの黙示録は創作であるはずなのにここまで反復されて人々のイマジネーションを刺激するのはなぜかというのが人類の基底にある種の終末観を内在しているという前提をこの作品群から感じるばかり。作品もみているとやっぱり映画やマンガでみたような光景が作品に提示されている。著者は最後に円環の信仰や天が信仰の中心からより擬人的な信仰へシフトしていくあたりと関連づけていてその論考が面白かったなあ2016/06/04

Taka

2
眠いんだか難しいんだか全然内容が頭に入ってこなかった。フラアンジェリコ、ジョット、そしてミケランジェロの最後の審判。どれも違う形で最後の審判が描かれているがそれぞれに素晴らしい。絵というのは完成しないとどうなるかわからないがこの人に書いてもらえるのだったら満足だったのだろう。何かでそうなりたいものだ。中世の絵画もペタッとして面白味がないと思い込んでいたが装飾性と平面性が相まって絵本の世界のようで良いね。それにしてもジョンマーティン絵画のスペクタル感と来たら。知らなかったけどもっとこの人の絵を見てみたい2019/11/30

ヒラタ

1
もう少しスラスラ読めるかとおもっていたのですが、いがいと判断するのが難しい。 ですが、新たな見方を紹介してあり面白かったです。2022/12/05

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