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出版社内容情報
自尊感情を損ないやすい子どもの理解やスキル獲得支援、授業アイディアなど具体的な方法を含んだ、さまざまな学級で使える書籍
自尊感情を損ないやすい発達障害のある子どもの対応やスキル獲得のための具体的な支援と授業アイディアを含んだ「使える書籍」。通常学級、特別支援学級、通級指導教室、特別支援学校とあらゆるシーンでできるプログラムを掲載。自尊感情の測定もできる。
【著者紹介】
岐阜大学教育学部。発達障害心理学、発達障害心理臨床、特別支援教育が専門。
内容説明
子どもの場合は、「私っていいところがある」「自分のことが好き」という意識です。日本の子どもたちの自尊感情は低いとよくいわれます。特に発達障害のある子どもたちは、失敗したり叱責を受けたりすることが多くなりがちなため、「どうせボク(わたし)なんか…」と発言することもめずらしくありません。この本では、「とにかくほめる」「達成経験を積ませる」などの画一的な対応にとどまらず、授業などでどのように自尊感情の低下を予防し、低下した自尊感情を高めるのか具体的に解説しています。
目次
第1章 自尊感情とは(自尊感情の大切さ;子どもの自尊感情とは ほか)
第2章 自尊感情の育ちを支える支援の基盤(賞賛・叱責を見つめ直す;集団の中で居場所&活躍機会を確保する ほか)
第3章 自尊感情を支える力を育てる(多面的な自己理解を育てる;時間軸を育てる ほか)
第4章 授業&支援アイディア30(自尊感情への授業&支援アイディアを実施するにあたって;自尊感情の授業&支援の前提条件 ほか)
授業・支援アイディア30(自分再発見1:自分のよさに気づこう;自分再発見2:いろいろな自分に気づこう ほか)
著者等紹介
小島道生[コジマミチオ]
岐阜大学教育学部特別支援教育講座准教授。博士(教育学)。学校心理士。研究分野は、発達障害心理学、発達障害心理臨床。教育相談活動、学校教育現場の巡回相談などを行いながら、発達障害のある子どもや家族、さらには学校教育現場への支援と研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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