出版社内容情報
東アジアからインド、オリエントなどに伝わる「秘された書」を厳選し、その内容をつぶさに解説。アジアの神秘思想の真髄に迫る。
東アジア、インド、チベット、さらには古代エジプトを中心としたオリエント、中東世界。そうした「全アジア」に伝わる「秘された書」100冊あまりを厳選し、一冊一冊の内容をつぶさに解説。アジアに展開する神秘思想の真髄に迫る総解説事典である。
【著者紹介】
北海道生まれ。作家、宗教研究家。主な著作に『天皇の秘教』『日本秘教全書』『性愛の仏教史』などがある。
内容説明
日本から古代エジプトまで、“東洋”で展開した多岐にわたる神秘思想の原典を厳選。それぞれの内容を概観し、アジア・中東世界の精神文化の深層に迫る。
目次
第1章 日本の秘教書
第2章 中国の秘教書
第3章 インドの秘教書
第4章 チベットの秘教書
第5章 オリエントの秘教書
第6章 イスラムの秘教書
著者等紹介
藤巻一保[フジマキカズホ]
1952年、北海道生まれ。作家、宗教研究家。仏教、陰陽道、神道などの底流となっている秘教や異端思想に焦点をあてて、歴史を掘り起こす作業を精力的に続けている
岡田明憲[オカダアキノリ]
東洋大学仏教学科(インド哲学科)卒、東海大学文明学科博士課程修了。専門はゾロアスター教と古代中東思想。イスラム以前の中東思想に関する著作が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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