出版社内容情報
テレビや雑誌で大活躍の水無和尚が行者として、神仏と人の心のあり方とのかかわりを開陳。幸せに生きるための指針を示す説法集。
テレビや雑誌などで大活躍の水無和尚。そんな和尚が密教行者として、神仏のご利益と人の心のあり方とのかかわりを開陳。どうすれば人は幸せになれるのか、さまざまな悩みの真の原因はどこにあるのかを明らかにし、人生の指針を示す、辛口で心温まる説法集。
【著者紹介】
岩手県久慈市出身。23歳のときに高野山での修行を終え、2007年より祥炎山不動院住職を務める。多くの相談に乗るかたわら、テレビ出演や雑誌連載、執筆活動、各地での講演会開催など、幅広い活動を展開する。
内容説明
「生」を与えていただいた以上は、無条件に感謝して、「生」をまっとうしなくてはならないの。あの世がわかれば、この世がわかる。“本当の幸せ”のかたちを大胆に説法。
目次
第1章 あの世の話
第2章 ご利益の話
第3章 日々是修行
第4章 ご供養とご先祖の話
第5章 私の半生
第6章 考えごと、いろいろ
第7章 ちょっとディープな神仏の話
著者等紹介
水無昭善[ミズナシショウゼン]
岩手県久慈市出身。幼いころより神仏に親しみ、15歳からたびたび修行に入る。20代で高野山真言宗で得度。現在は久慈市に本院のある祥炎山不動院の住職を務め、その東京道場を中心に、多くの人の悩みに答えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
も
24
本当に大切なものって目に見えないものが多いですよね。神仏にお願いする前に自分自身を省みて、そのときできる努力を怠ってはいけないと改めて思いました。口調は軽いけれど、例えがわかりやすくてすっと受け入れられるお話でした。2015/01/17
yuna☆
12
著作が目に留まるたびにインパクト大なタイトルに惹かれてはいたけど、実際に読んだのは今回が初めて。まず、著者が同県出身という事を知り俄然親近感が増す。そして、なぜかのオネェ口調と分かりやすい説法で、最後まで楽しく読んだ。2018/07/05
みんと
9
神様や仏様は共通のブラックカードを持っているという例えがわかりやすい。 目に見えないものこそ大事なのだと思う。 著者はたまたまご縁があったから真言宗で得度なさったけれど、生命保険のプランのように時代、生活、地域などその人にフィットするものを選べば良いとのこと。 神様、仏様にもたくさんあってそれぞれ言い伝えられてきた意味がある。 何を信じて拝むのも良いが、人として大切なことを全うし道を外れぬよう生きていければいいなと気持ちを引き締める機会となった。2015/12/11
かなかなかな
4
見えないからと見過ごすことをしてはいけない。 原点に戻ることが必要。一気読み2023/02/17
箱入り嫁
3
★まったく、この世で生きるっていうのも、そんなに楽なことじゃないわよねえ 大切なことは目に見えないのに、どうでもいいことは目につくんですもの ⇒だから、不安になるし、寂しさを感じてしまうんだと思うのよ ⇒けれど、「生」を与えていただいた以上は、 無条件に感謝して、生をまっとうしなくてはならないの http://aquamarine1956.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/post-2887.html2017/02/06