出版社内容情報
世紀末・明治のあやかし奇談! 橘みれい書き下ろし小説『永遠の美酒』と、今市子描き下ろしコミックの、オール新作でお届け!!
明治34年初秋、新米編集者の香月真澄は人気作家・泉鏡花から高倉酒造の御曹司・流依を紹介される。折しも巷では「死人が生き返る」という事件が多発していた…。橘みれい書き下ろし小説『永遠の美酒』と、今市子描き下ろしコミックの、オール新作でお届け!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆kubo
13
初めて読んだけどなかなか面白かった。卯辰かわいいし、人形達は腐女子だし(笑)ラストはやや物足りないかなー。2013/03/12
えも
12
鏡花モノの幻想奇談シリーズ第2弾! いかにも鏡花っぽくて、よい気分になります。2015/07/18
ネムコ
8
フツーに幽霊が見えてしまう作家と編集者。ホントにいたらコワいですね。香月クンはいつまでも若々しく、鏡花先生は神秘的。サザエさん的と言われてもこのままこのシリーズが続いてくれたら、と願います。橘さんのお話と今市子さんの絵がベストマッチ!2012/10/08
みか
4
泉鏡花と言うより飯島伶さんなんですが。なにげにBLです。今市子オリジナルとは違ってやっや間延びした印象。少なくとも私の好きな泉鏡花じゃないです。残念。でも卯辰は可愛い。2013/07/27
案山子
3
やはり鏡花先生と香月くんのコンビはいいですね。好きだなぁ。 今市子さんのあとがき「だって私しょせんは鉄花ですから」って、いえいえ、充分以上に鏡花ですよ!! 2012/10/05
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