出版社内容情報
太平洋戦争に関係した各国は、戦争をどう捉え、どう対処し、どう利用したのか?彼らの視点から見ることで、あの戦争の実態に迫る
五大国からインド、タイ、モンゴル、蘭印まで、多くの国が関係した太平洋戦争。各国はそれぞれ異なる事情の下、この戦争をどう捉え、どう対処し、どう利用したのか?彼らの視点から見ることで、単に「侵略」「解放」とは言い切れない、あの戦争の実態に迫る。
【著者紹介】
1967年、大阪生まれ。戦史/国際紛争史研究家。雑誌「歴史群像」に戦史と現代紛争史の分析記事を70本以上、ムック「決定版・太平洋戦争シリーズ」(学研)にも記事多数を寄稿。第二次大戦を中心に著書多数。
内容説明
米英独ソ中の五大国から、タイ、モンゴルといった小国、仏印、蘭印などの植民地まで、多くの国・地域が関係した太平洋戦争。各国はそれぞれ異なる事情の下、この戦争をどう捉え、どう対処、あるいは利用しようとしたのか?彼らそれぞれの視点から見ることで、単に「侵略」「解放」とは言い切れない、あの戦争の実態を浮き彫りにする。
目次
序章 チャンドラ・ボースとインド独立運動―若き志士チャンドラ・ボースの歩んだ道のり
第1章 五大国の「太平洋戦争」―自存自衛の開戦とは思わず
第2章 フランスとオランダの「太平洋戦争」―駆け込みの独立付与
第3章 米英植民地群の「太平洋戦争」―強力な抵抗勢力を生んだ日本の統治
第4章 泰と外蒙 東亜独立国の「太平洋戦争」―瀬戸際で保たれた独立
第5章 豪加 英連邦諸国の「太平洋戦争」―イギリスよりアメリカと共闘
第6章 「大東亜共栄圏」の理想と現実
第7章 日本の敗北をにらんだ連合国の策動
第8章 東南アジア植民地群の独立
著者等紹介
山崎雅弘[ヤマザキマサヒロ]
1967年、大阪生まれ。戦史/国際紛争史研究家。1999年から雑誌『歴史群像』に戦史と現代紛争史の分析記事を多数寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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