出版社内容情報
２匹の老ネコと暮らした筆者の、笑い、驚き、失敗談など盛りだくさんなコミックエッセイ。２５０万人のネコ好きに贈る企画
２匹の老ネコと暮らした筆者の、涙、笑い、驚き、失敗談などのエピソードをコミックエッセイで綴ります。ペット大国日本は、今や医療も進み長寿のネコが増えている。ペットロスを含めて老ネコとの付き合い方もわかる構成になっている。
目次
第１章 ひねもす老猫生活―猫１号いわし（１９歳）（いわし様の一日；猫語ってムズカシイ？ ほか）
第２章 一病息災、介護生活―猫２号さわら（享年１４歳）（それは吐き気ではじまった…緊急入院！！の巻；原因がわからない？！入院・検査の繰り返し ほか）
第３章 さよなら、さわら―猫２号さわら（享年１４歳）（さわら、ごめんね。体調の変化に気付けなかった私たち；帰ってきたさわら ほか）
第４章 長生き猫物語（よそん家のコものがたり；ご長寿猫物語１ 広島編―ご近所アイドル・ミミちゃん モニカさんの実家 ほか）
第５章 老猫と楽しく暮らす方法（「老い」と向き合う。；いわし そそうしちゃった？トイレ編 ほか）
著者等紹介
ほしわにこ［ホシワニコ］
１９６７年岐阜県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。出版文化産業振興財団で機関紙の編集に携わったあと、フリーで雑誌・単行本などのイラストや漫画の仕事を始める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつじん
18
長生きしてください、皆さん。2015/11/21
sa-ki
4
猫だって老いれば身体能力は衰えるし、病気にもなる。さわらちゃんのエピソードを読んでいたら、今まで関わってきた猫たちの最期を思い出してしまい、涙、涙。19歳のいわしちゃんには元気で長生きして欲しい。2012/09/23
ナツメグ
2
我が家の三匹の1番上が7歳。そろそろシニアの仲間入り。少しでも長生きしてほしい。出来るなら私の寿命を分けてでも。そんな想いから手にとってみた、村上春樹の小説から名付けられた、いわしちゃんとさわらちゃんのお話。さわらちゃんが3・11を境に持病が悪化し旅立ったシーンではさわらちゃんの健気さもあいまって涙が止まらなかった。しかし、この漫画に流れるひねもす空気感はかなしいだけではなく、残されたいわしちゃんの老猫っぷりに心癒される心地よさがある。2012/09/07
ピリカ
1
この本を読んで老猫を抱えている人、飼い猫を亡くしてしまった人にぜひ読んでもらえたらと思いました。2013/03/03
たまえ
1
我が家の老猫のために。いたわって生きていきたいね。2013/04/06
