歴史群像新書<br> 本土決戦―オリンピック作戦篇

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歴史群像新書
本土決戦―オリンピック作戦篇

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  • サイズ 新書判/ページ数 209p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054053120
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

1945年3月、アメリカ軍が沖縄に上陸し、続き九州にも侵攻した。絶対的不利な本土決戦を覆す新シリーズ!

1945年3月、アメリカ軍が沖縄に上陸した。原爆投下が遅れ、つづいて九州にも侵攻した。遂に日本は本土決戦を余儀なくされることになる。絶対的不利な本土決戦を、シミュレーションの大御所が覆す、待望の新シリーズ!

内容説明

1945年11月1日、オリンピック作戦発動!!上陸した米軍が、日本本土で目撃したものとは…!?プルトニウム原爆実験に失敗したアメリカは、ポツダム宣言受諾を拒否した日本に対し、南九州地方への上陸侵攻作戦を開始した。上陸兵力54万、後方支援要員100万、海軍兵力100万、総勢250万人という史上最大規模の渡洋侵攻作戦の発動である。だが―。

著者等紹介

田中光二[タナカコウジ]
1941年ソウル生まれ。早稲田大学卒業後、NHKのプロデューサーを経て作家デビュー後は数多くのSFやポリティカル・アドベンチャー作品を上梓。『黄金の罠』で第一回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

晴天

2
無条件降伏を拒絶した日本が、南九州上陸を目指す連合軍相手に、新兵器と特攻兵器で立ち向かう。震電(表紙にもある)のような「間に合わなかった兵器」と悲愴な特攻との波状攻撃で、本土決戦をいかに戦うか……という奇をてらわない仮想戦記を期待したのだが、かなり荒唐無稽なSFであった。本土決戦という災禍を娯楽として描くには荒唐無稽にするしかないのかとも思ったが、突飛な展開があまりにもエスカレートしてゆくのには興が冷めた。少なくとも、SF作品ならば「あらすじ」のどこかにはそれを匂わせて欲しかった。2012/06/14

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