出版社内容情報
古代ギリシアから現代までいたる名品で、西洋美術の全貌を紹介。最新の研究に基づいた“ヨーロッパ・アート”のビジュアル事典。
古代ギリシアから現代に至る、彫刻・建築・絵画の名品で西洋美術の全貌を紹介。最新の研究成果に基づく分かりやすい解説、ビジュアルを中心とした構成で、“ヨーロッパ・アート”を立体的に理解できる、オールカラーの美術図典!
【著者紹介】
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。現在、國學院大學文学部哲学科准教授。主な著書に『ダ・ヴィンチの遺言』『西洋絵画の巨匠8レオナルド・ダ・ヴィンチ』『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』などがある。
内容説明
絵画、彫刻、建築の名作品を選りすぐり。最新の研究結果から「西洋美術」の全貌を紹介。
目次
第1章 ミロのヴィーナスからプロト・ルネサンスまで
第2章 初期ルネサンスからマニエリスムまで
第3章 バロックとロココ
第4章 ロマン主義から印象派まで
第5章 象徴主義と世紀末美術
第6章 20世紀以降の美術
著者等紹介
池上英洋[イケガミヒデヒロ]
國學院大學文学部准教授。東京芸術大学・同大学院修了。在外研究、恵泉女学園大学准教授を経て現職。専門はイタリアを中心とする西洋美術史・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
羊山羊
7
西洋美術の代表的な作品と主な派閥、芸術家を絞って紹介する1冊。しかも全頁フルカラー。いい本だ。単語の解説とかはないので、そこは自分で調べながらになるが、その分作品の解説が丁寧かつ的を絞っている。エドガー・ドガとかはとても興味がわいた。西洋美術を知りたい人のとっかかりにおススメの良著。2019/06/30
ゆい
6
お手軽お手軽!詳しいところまでは知ることが出来ないけれど、ふむふむという感じ。西洋美術史の詳しい本を持っていればこれは必要ないかなあ…。2014/10/07
ツキノ
5
今月のMust本②積読本-10 有名な美術家、美術作品について知ってソンはない、いや、知りたい、とコンビニで購入。「見たことある」だけじゃつまらないもんね。作者の簡易年表には亡くなった歳、場所、原因もあり。 しみじみとしてしまう。2013/01/11
P-man
4
お手軽な値段だが一応画家は最低限ソツなく揃えている感じ。ミュシャもこれの3倍の厚さがある本にも無かったし。サイズが小さいし1画家につき1作品の紹介というのも多いので絵の魅力そのものを理解するのは難しいかもしれないが、美術史を掴むにはこれが一番かもしれない。 池上英洋先生は監修で執筆は違う人達。2015/05/21
えーきち
3
暇というかちょっと間が空いた時に、素晴らしい作品や美術家を知れる程よい本でした。浅く広く知れて良いです。2013/04/28