出版社内容情報
現在、太陽系の惑星の姿や宇宙誕生の謎などが解明されつつある。そんな宇宙ののことがまるごとよくわかる。
現在、NASAやJAXAのさまざまな最新プロジェクトが宇宙の姿を解明しつつある。はたして、宇宙の謎はどこまでわかったのか? そして、今後計画されている宇宙開発にはどんなものがあるのか? これ一冊で宇宙のことがまるごとよくわかる!
内容説明
太陽系や銀河の新常識から宇宙創成の秘密までをひとまとめ。
目次
1 最新の宇宙探査から見えてきた宇宙の姿(銀河に浮かぶ直径1光年の天体集団 太陽系;太陽系のすべてを司る中心星 太陽;灼熱の昼と極寒の夜の星 水星 ほか)
2 世界と日本の宇宙開発(人類が宇宙へ旅立つまでの歩み 武器から始まったロケットの歴史;アメリカとソ連の「宇宙戦争」 冷戦が原動力となった宇宙開発;宇宙史に刻んだ大きな一歩 アメリカの威信をかけたアポロ計画 ほか)
3 簡単まるわかり!宇宙論(あらゆる物体の運動の法則 現代宇宙論の礎となったニュートン力学;天才物理学者がそれまでの常識を覆した 宇宙の姿を一変させた相対性理論;宇宙誕生のメカニズムを秘めた存在 自然界を支配する「4つの力」 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uusak
3
宇宙の謎は尽きません。夢は大きく拡がります。2020/07/29
イプシロン
3
アポロが月面に着陸した頃に生まれたおじさんが、宇宙の情報を更新するには最適なボリュームのムック本。もう少し知りたいなぁという思いは、ネット検索で十分こと足りるであろう。21世紀に入ってからの情報に詳しい人からしたら、まったく物足りない内容だろうが、百科事典感覚で眺めているだけでも、なかなか面白いと思う。もちろん誤差はあるが、宇宙のわかっている部分5%。人間が働かせている理性5%。ダークマター25%。人間の意識層25%。ダークエネルギー70%。人間の無意識層70%という偶然の一致に気付いたら、寒気が(笑)。2013/06/18
OTIUM
2
海王星 きれいですね。2012/02/29
文月葵
1
各惑星、小惑星の説明から宇宙開発の歴史、簡単な物理法則の説明、太陽系、銀河系に関する知識と宇宙創成の秘密等、凡そ宇宙を知る上では欠かせない知識を豊富な写真と共に網羅的にまとめられています。学生時代にこんな書籍があったらと思うと悔やまれますが、そのぐらい入門者には最適な一冊です。宇宙に興味を持ったならまずはここから。子供から大人まで幅広く楽しめる良書です。(※2012年までに発見されている情報なので、今後継続して更新した内容を出版してもらいたいですね)2014/08/31
やもち
1
絵や写真を流し見し、面白そうな所だけ熟読。惑星探査や宇宙開発の話が好き。火星に行ってみたい。あと、エウロパも。ロマンが広がります。「簡単まるわかり!宇宙論」は難しくてあまりわからない。2014/07/08