歴史群像新書<br> 戦国風雲録〈3〉決戦!大坂夏の陣

電子版価格
¥838
  • 電子版あり

歴史群像新書
戦国風雲録〈3〉決戦!大坂夏の陣

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054052017
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

徳川家康の死で、窮地に追い込まれた二代将軍・秀忠は、かねて「凡愚」との悪評を覆す大器ぶりを発揮し、再び天下統一へ動き出す

大坂冬の陣で徳川家康死す! 「凡愚」との悪評高い二代将軍・秀忠は、窮地を脱した豊臣方、加賀の前田に奥州の伊達、さらに徳川家内部からも叛旗を翻され、四面楚歌、孤立無援に陥る。それでも秀忠は、悪評を覆す大器ぶりを見せ、再び天下統一へ動き出す!

内容説明

徳川家康が大坂冬の陣で不慮の死を遂げ、天下統一は夢と消えた。二代将軍・秀忠は、かねて凡愚、戦べたと諸将に侮られ、そのため敵だけではなく味方からも反旗を翻される。なかでも家康側近で稀代の謀将・本多正信は秀忠の甥・松平忠直を唆して秀忠排撃の大軍を催し、奥州の雄・伊達政宗は、これまた秀忠の弟を擁立して、江戸城を占拠してしまう。だが秀忠は、凡愚でも戦べたでもなかった。新世代「徳川四天王」を率い、「無敗の男」立花宗茂を従えて激戦を制し、本多正信の謀を粉砕。そして江戸城奪還を期して房総へ侵入、反攻を開始する。一方、いったんは秀忠と講和した豊臣方は、秀頼を関白に就任させ、毛利や福島ら恩顧の勢力を集結させるなど、不気味な策動をみせる。さらには、加賀の前田軍にも不穏な動きがあり、内憂外患の中、秀忠に乾坤一擲の秘策はあるのか―!?本格戦国シミュレーション。

著者等紹介

百目鬼涼一郎[ドウメキリョウイチロウ]
62年、茨城県に生まれる。96年、『鉄甲船異聞、木津川口の波濤』で第6回少年ジャンプ小説大賞特別奨励賞を受賞。05年、『南朝の暁星、楠木正儀』で第11回歴史群像大賞佳作受賞。06年、『戦国武勇伝』シリーズでデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品