出版社内容情報
信長の仇、光秀を討ち取った政宗と幸村は、織田家の跡目争いに巻き込まれていく――。バサラたちの快刀乱麻の大活劇が満載!
織田信長の仇、明智光秀をわずか三日で討ち取った伊達政宗と真田幸村は、天下簒奪を目指す羽柴秀吉が仕組んだ織田家の跡目争いに巻き込まれていく――。若きバサラたちの快刀乱麻の大活劇を満載したシリーズ第二弾登場!
内容説明
光秀の謀叛で信長が討たれたことを知った秀吉は、天下獲りのチャンスと見て、対峙する毛利軍と素早く講和し、中国大返しを行った。しかし時すでに遅く、政宗と幸村の大車輪の活躍で、光秀は本能寺の変からわずか三日で、信長の甥、津田信澄率いる軍勢によって討ち取られた。憤る秀吉だったが、謀臣・黒田官兵衛と謀り、天下簒奪への野望を企む。一方、織田家の筆頭家老・柴田勝家も自らの地位を保つために動き出した。信長亡き後の天下を巡る陰謀の渦に巻き込まれた若きバサラたち、政宗と幸村に待ち受ける運命は如何に。本格戦国シミュレーション。
著者等紹介
河丸裕次郎[カワマルユウジロウ]
1969年、兵庫県生まれ。『御防丸と弥九郎』で第12回歴史群像大賞奨励賞を受賞。『新織田戦記』シリーズ(歴史群像新書)にて作家デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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