出版社内容情報
次々と人気作を発表するシミュレーション小説の大御所が、壮大なスケールで描く待望の新シリーズ、ついにスタート!
1941年の12月7日に日本軍の真珠湾奇襲によって火ぶたのきられた太平洋戦争は、日本の潜水艦がさかんに西海岸で活動し、アメリカ国民を一大恐慌に陥れたが……。シミュレーション小説の大御所が壮大なスケールで描く待望の新シリーズ、ついにスタート!
内容説明
1942年8月、世界は第二次大戦の真っ直中にあった。独ソ戦、北アフリカ戦線、大西洋の戦い、そして太平洋戦線―。人類の争いは地球規模で展開していた。だが、新たに出現した“第三の敵”は、圧倒的な戦力で都市を破壊し、人間は容赦なく虐殺される存在と成り果てた。果たして人類に未来はあるのか…。
著者等紹介
田中光二[タナカコウジ]
1941年ソウル生まれ。早稲田大学卒業後、NHKのプロデューサーを経て作家デビュー後は数多くのSFやポリティカル・アドベンチャー作品を上梓。『黄金の罠』で第一回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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