学研ビジュアル新書
東京今昔旅の案内帖―彩色絵はがき、古写真、古地図でたずねる

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054049642
  • NDC分類 213.6
  • Cコード C0225

内容説明

明治~昭和の彩色絵葉書、古写真、古地図と、現在の同一視線からの写真、地図を並べて、東京観光名所の「今昔」をたどるのに最適な一冊。シンボルタワー、市電が走った街角、劇場、銀座カフェー、花見、庭園から、モダン建築まで、本書を持ってのんびり東京見物に出かけてみませんか。

目次

シンボルタワー
市電が走る街角
劇場めぐり
花見と公園
大学の誕生
モガの銀座
丸の内モダン建築
昭和30年代の風景
隅田川下り
品川宿と旧東海道
ぐるり山手線
広がる帝都35区

著者等紹介

井口悦男[イグチエツオ]
昭和6年東京生まれ。日本古地図学会元会長。慶應義塾大学大学院修了(歴史地理学)。慶應中等部教諭、高校講師、慶應義塾大学講師を経て帝京大学教授。現在は同大学理事

生田誠[イクタマコト]
昭和32年京都生まれ。絵葉書研究家。東京大学文学部美術史学専修課程修了。元産経新聞文化部記者。明治時代以来の美術展入場券ほか、内外の絵葉書の蒐集で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tadashi_N

26
東京の変貌ぶりが、地図だけではなく写真でも伝わる。昭和30年代に触れてあることが良かった。2019/11/17

よこしま

21
いやはや、百聞は一見に如かずとはこの本ですね。沢山の写真やスケッチ、古地図が掲載されてまして、そして、たまに今の東京の姿も載せているので、対比しやすく、隠れた良本でしょう。目次のページが路線図も掲載した地図があるのですが、今の南北が縦になっているのではなく、皇居を中心にし王子・赤羽方面が右、品川方面を左になっているのが時代の違いが分かります。今では東京タワーでさえ捜すのが大変なほど高層ビルが増えましたが、竣工当時は辺り一面なにもなし。品川駅周辺の地図を比較しても港南口側近くまでが海なのも鮮明です。2015/01/29

バムケロ

1
◎ Y図 再読したい2021/03/26

fuchsia

0
昭和10年代の丸の内は十分近代的と思うが、やはりニューヨークやロンドンに比べると建物が低いですね。皇居のせいもあるのかもしれませんが、その後のスクラップアンドビルドっぷりの根底は凄まじいわ。個人的には高速高架の無い東京が見てみたいです。2011/12/19

chimichi

0
知らないはずなのに懐かしい。2011/07/30

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