目次
第１章 ユダヤ教と神道―世界的に見た日本人の霊性（日本人は霊性豊かな民；ユダヤの神道と日本の神道 ほか）
第２章 運命の遺伝子―ついに判明したユダヤ人と日本人のＤＮＡ（日本人の髭；日本人のＹ染色体ＤＮＡ ほか）
第３章 失われたイスラエル１０支族―アミシャーブの最新研究（南方ルートと北方ルート；クリミア半島からやってきたイスラエル人 ほか）
第４章 ふたつのイスラエル系渡来人―神道の中のユダヤ文化（日本に渡来したイスラエル人のふたつの系統；チベット近辺とのつながり ほか）
第５章 東方キリスト教徒「秦氏」―日本人は聖書の民だった！！（日本にきた渡来人・秦氏；秦氏の故郷「弓月」 ほか）
著者等紹介
久保有政［クボアリマサ］
１９５５年、兵庫県伊丹に生まれる。サイエンス・ライター、ユダヤ文化研究家、聖書解説家として活躍。数多くの執筆活動・講演活動を行い、わかりやすく鋭い解説で多くの読者を持つ。キリスト教入門、創造論、比較宗教、死後の世界等に関する本は、アメリカ、韓国、台湾、中国などでも翻訳され、好評を博している。レムナント出版代表、聖書と日本フォーラム常任講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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姉勤
13
学術本とかと思ったら思った方が悪い。アカデミズムを殊更有り難がる訳ではないが一定の精査がなされるもの。本書は違う世界の代物。A≒BでB≒C。だからA=Cだ！という論法。1/10の一致は説明しても9/10の不一致は無視か小声。遺伝子の下りでユダヤ人の末裔はチベット人で、日本人とチベット人の近似性は分かっても、ユダヤ人とチベット人にはあまり関係がないとか、時間的空間的に前後が逆だったり意図的なミスリードだったり、一事が万事こんな感じ。でも絶対そうだと言い切っております。同じ気分を味わって欲しく、おすすめです。2014/03/10
io
2
神道とユダヤ教の類似点がいろいろと書かれていて大変興味深かったが、他の地域の習俗にも似たところがあるのかないのか不明なので、まだ信じきれない…。ただユダヤ教のことをもっと知りたくなったのと、多くの男性に遺伝子を調べてみてもらいたい！2018/01/13
ja^2
2
第１章を読んだあたりでは、これはいわゆるトンデモ本の類だと思った。しかし、２章以降のDNA分析を交えた科学的論考や日本の神道などに残るユダヤの痕跡の紹介には相応の説得力があり、読み終える頃には「シルクロードの果たした役割を考えれば、まぁそんなこともあるかもね」ぐらいには思えてきた。▼とはいえ、日本の天皇家がイスラエルの消えた10支族のひとつであると断言したり、日本の神道自体が古代イスラエル人がもたらしたものだとするのはいかがなものか。▼あらゆる可能性は全否定できないが、やっぱりトンデモ本だろうなぁ。2012/03/04
13km
1
類似点が多くておもしろです。2012/12/01
mai＊A
0
断定しすぎてちょっとこわい。だいぶ偏ってる気が。2016/11/19
