内容説明
貴重な明治末~昭和初期の彩色絵葉書、古写真、古地図と、現在の同一視線からの写真、地図を並べて、皇居、浅草、銀座、新宿など、東京の「今昔」をたどる一冊。建物や、町並み、人々の生活から鉄道まで、本書を片手に100年前の東京と見くらべてみませんか。
目次
皇居
東京駅・丸の内
日比谷
官庁街・赤坂
銀座
新橋・築地
日本橋
上野
浅草
両国
神田川沿い
新宿・郊外
著者等紹介
井口悦男[イグチエツオ]
昭和6年東京生まれ。日本古地図学会会長。慶應義塾大学大学院修了(歴史地理学)。慶應中等部教諭・高校講師、慶應義塾大学講師を経て帝京大学教授。現在は同大学非常勤講師
生田誠[イクタマコト]
昭和32年京都生まれ。絵葉書研究家。東京大学文学部美術史学専修課程修了。元産経新聞文化部記者。明治時代以来の美術展入場券ほか、貴重な絵葉書の蒐集で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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京橋ハナコ
3
大阪版を買ったので何となく。東京の地理が良くわかっていないのであまりないように感じるところはない。ただ明治の頃の写真は風情があってよい。東京に遊びに行くことがあれば、旅のお供としたい。2015/03/04
YOS1968
2
色彩絵葉書は美しい!2011/08/19
橋本 千春
1
読んだというより、眺めて楽しんだ〜に等しいかな。普段歩いている場所、行ったことのある場所の幕末〜昭和初期の古地図や古写真と解説があって、なかなか楽しい。お風呂に入ってるときなどにボーッ(*´∀`)と眺めてます。
しんこい
1
江戸時代や明治はもちろん昭和と比べても建物だけでなく、道路や町名色々変わってますね。埋め立てたのは海だけでないし。2011/03/06
まさむね
1
ブラタモリ的な楽しさが味わえる。新書なのでややボリューム不足の感は否めない。2011/01/20