内容説明
オーケストラの指揮者は、指揮台に立ち、タクトのひと振りで、いったい何を伝えているのだろうか?それぞれが個性的なオーケストラの演奏家たちを一つの生き物のように動かし、聴衆が感動する演奏に導くために必要な、リーダーとしての資質と条件、そして知恵をつまびらかにした一冊。
目次
第1章 指揮者とオーケストラの基礎知識(クラシック音楽の面白さとは?;コンサートとCD録音 ほか)
第2章 リハーサルで、指揮者がすべきこと(指揮者を迎える「厳しい目」;指揮者は、オーケストラの音を聴いてはいけない ほか)
第3章 オーケストラを、「一つの生き物」にするために(オーケストラは、霊的集団!?;オーケストラと指揮者がつながるとき ほか)
第4章 指揮者のカリスマ性(カリスマとは、「迷わないこと」;休符に音符を感じる指揮者 ほか)
第5章 コンサートが始まり、指揮者は「瞬間」に生きる(「妥協はするな、しかし柔らかくあれ」;心配や罪悪感を捨て、「今、このとき」をコントロールする ほか)
著者等紹介
藤野栄介[フジノエイスケ]
オーケストラ指揮者・クラシック音楽プロデューサー。佐賀国際音楽祭、国際文化プロジェクト「Tuba‐Mirum」や、2001年以降はロシア国立エルミタージュ美術館内の様々な文化プロジェクト制作を手がける。現在、エルミタージュ音楽財団エグゼクティブディレクター、ノーザン・フラワーズ国際室内音楽祭ゼネラルディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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morinokazedayori
しょうじ@創作「熾火」執筆中。
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