内容説明
ミッドウェー海戦惜敗ののち、追い詰められた日本海軍の起死回生のカギ、それは豪放すぎる航空主兵主義者・大西瀧治郎が発案した「神風プロジェクト」「タイフーン部隊」なる奇策であった…。山本五十六亡きあと、熱いサムライ魂を胸に日本海軍を背負って立つこととなった大西は、はたして日本を救うことができるのか?!前人未到の超エンターテインメント戦記ノベル。第14回歴史群像大賞奨励賞受賞作品。
著者等紹介
小林卿[コバヤシキョウ]
1960年横浜市生まれ。福岡大学中退。現在は広島県在住。戦争博物学者。元日本軍軍人から実戦体験を収集する一方で、戦争の記憶を架空戦記に託して、執筆を開始。『サムライ海軍 天佑決戦』において第14回歴史群像大賞奨励賞を受賞し、小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 幻の四重奏 角川文庫