内容説明
九条改正により自衛隊は「自衛軍」に改編されたが、日本をとりまくアジア情勢は混迷の一途をたどっていた。詳細な情報は国民に知らされないまま、「朝鮮革命軍」特殊部隊との熾烈な暗闘が繰り広げられているのだ!米軍がアテにならないいま、この戦いを自衛軍は単独で切り抜けるしかない。あらゆる戦闘テクニックとテクノロジーを駆使して、人間の限界を超える凄絶な戦いが展開する。中露はじめ各国の軍隊が、日本国自衛軍の実力を見定めようとしていた。自衛軍は絶対に負けるわけにはいかないのだ。
著者等紹介
中村ケイジ[ナカムラケイジ]
陸上自衛隊少年工科学校(現・高等工科学校)および海上自衛隊一般曹候補学生を経て、海上自衛隊第一術科学校に進む。第5回歴史群像大賞奨励賞受賞を機に、小説家デビュー。自身の自衛隊での経験と軍事技術に関する深い知識を活かしたリアルな描写には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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