学研新書<br> お墓は、要らない

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学研新書
お墓は、要らない

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054045927
  • NDC分類 385.6
  • Cコード C0239

内容説明

墓石の平均費用は一七四・一万円。加えて永代使用料、魂入れなど、高額で不透明な支出が必要となる。いっぽうで、散骨(自然葬)、樹木葬、合葬墓など「○○家の墓」以外のあらたな埋葬のかたちも広がりを見せている。制度疲労を起こした「家墓」にかわるものとはなにか?看取りと供養はだれに託されるのか?「墓」を通じて、日本人の死生観が浮き彫りになる一冊。

目次

第1章 墓を選ばなかった人たち(散骨・手元供養)
第2章 無縁社会と墓
第3章 家墓の歴史とご先祖さま
第4章 寺は必ずしも、先祖崇拝に与しない
第5章 生前エンディングプランのすすめ
終章 墓の形、供養の形

著者等紹介

高橋繁行[タカハシシゲユキ]
1954年生まれ。ルポライター。「高橋葬祭研究所」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルカリオン

7
故人が「葬式も墓もいらない」と言っていたとしても、その通りにしようとすると親戚等から非難され、翻意を迫られるケースが多い。あるケースでは故人が「葬式も墓もいらない」旨を遺言書に明記していたため、遺族が親戚からの批判をかわすことができた。2020/03/04

DERIA

1
詳しく説明、実例がありよかった。今、こう考えている人が増えているのだな。2016/09/04

モンジャ

0
最近身内が亡くなって、気になって読んでみました。僕は一心寺に入れていただきたいです。2010/09/04

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