内容説明
イザナミは愛する夫の死を望み、オオクニヌシは恋人とともに逃避行した。オトタチバナヒメは夫のために海に身を投げ、仁徳天皇は妻以外の女性に愛の歌を贈った―。最古の史料・古事記には、日本列島を造った万物の神々と、遙か昔の日本を統べる天皇による、あまりにも壮大な“愛の物語”が描かれていた。
著者等紹介
みのおひなせ[ミノオヒナセ]
9月14日生まれ。岐阜県出身。同人誌活動中に小説挿絵で商業誌デビュー。犬、ウサギ、小鳥などの動物漫画、ミステリー・ホラー漫画を中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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