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学研新書
中学受験SAPIXの授業―有名塾では何を教えているのか?

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  • サイズ 新書判/ページ数 229p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054043114
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C0237

内容説明

年々受験率が上昇している「中学受験」において、名門校へナンバー1の合格実績を誇っているのが進学塾「SAPIX(サピックス)」である。今や、「サピックス→開成高校→東京大学」は、日本のエリートの大動脈。本書は、このサピックスが、子どもたちに何をどう教えているのか、その授業を公開する。

目次

序章 中学受験とは
第1章 東大にいちばん近いSAPIX
第2章 SAPIXの授業(国語の授業(小学5年生)長文読解「いじめ」をテーマに考えさせ、記述させる
算数の授業(小学5年生)ひたすら手を動かし頭を使って、問題を解きまくる
理科の授業(小学5年生)「酸性・中性・アルカリ性」を90分で制覇する爆笑授業
低学年の授業(小学2年生国語と3年生算数)2年生で100分、3年生で120分の授業
授業を見て痛感したサピックスの「強み」)
第3章 SAPIXで学んだ東大生
第4章 親たちがふりかえる中学受験(サピックスに通わせた親たち;中学受験を考えるあなたへ)

著者等紹介

杉山由美子[スギヤマユミコ]
教育ジャーナリスト。1951年静岡県生まれ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務を経てフリーに。主に教育や働く女性などをテーマに取材、執筆をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨータン

14
SAPIX授業の紙面実況中継とても楽しく、一緒に授業を受けている気分になりました。SAPIXの講師って本当にすごいなと思いました。生徒を飽きさせないスピード感のある授業展開、知的好奇心を刺激する話題、生徒からたくさんの意見を引き出しつつも、脱線した時にさりげなくもとにもどす力などあらゆる力が求められ、その教科の知識だけあってもこういう授業はできないと思います。2021/03/19

みんと

6
大人はできないから、知らないから勉強をするが、子どもはできないことはしたくないし、できるから勉強をするのだという考えにはっとさせられる。SAPIXでは、難解な問題は数値替えをし、解けた瞬間の喜びを与える。SAPIXでの授業をもとに、講師が子どもにどう接し、どのような思いを抱いているかがよくわかる。他塾には触れずSAPIXにのみ書かれているので少し偏りがちな情報ではあるが、少子化とはいえ、年々増加しつつある中学受験で親として認識しておかねばならないこともあった。中学受験で成功する人の6割は才能だという。2010/03/13

かずは

3
向き・不向きはありそうだが、楽しそうな授業だと思った。2015/12/09

Aiko Tanaka

3
▲▲▲子どもが来年4年生になるので、塾選びの参考になればと手に取った本。サピックスを親が授業参観しているようなイメージで書いてあるところは、授業の様子がわかってよかったが、サピックスと他塾との具体的な違いは、「テキストが独自、授業が長い」などと、表面的な事しか書いておらず、内容が非常に薄い。サピックスの宣伝にしても内容が無さすぎて呆れてしまった。2014/12/18

ミュンヘン

3
率直な感想としては、「自分が小学生時代、こんな塾に行ってみたかった!」ちょっと賢いっぽくて頭の回転が速い子だったら絶対楽しいよこんな塾。まあ自分は中学以降はただの人だったわけだが。それでもこんな授業受けてどっかの私立中学にでも入れていたら、またちがった人生があったのかなあ。この本amazonでは提灯本とか言われてたが確かにそうだが、それでもいい塾で楽しそうだなと思った。向いてる子にはホントにいいと思う。2011/06/30

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