法然と秦氏―隠された渡来民の刻印

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784054041523
  • NDC分類 188.62
  • Cコード C0015

内容説明

国宝の行状絵図に秘められた謎。法然の出生譚に平等往生のルーツを探る。

目次

第1章 苦悩から自己実現へ
第2章 法然の出自
第3章 比叡山と秦氏
第4章 行状絵図と秦氏・その1
第5章 行状絵図と秦氏・その2
第6章 秦氏の盛衰
第7章 聖集団と別所
第8章 平等往生へ

著者等紹介

山田繁夫[ヤマダシゲオ]
宗教ジャーナリスト。昭和23年、京都生まれ。立命館大学産業社会学部卒。大阪の関西新聞記者などを経て、平成3年に京都の宗教専門紙・中外日報社に入社。浄土宗担当記者のかたわら、梅原猛氏の連載「法然」を担当したほか、連載「浄土宗名越派の消長」などを執筆。平成21年、中外日報社を退社し、浄土評論社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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榊原 香織

75
”善人なおもて往生す、況や悪人をや”は、法然の口伝。 歎異抄にあるので親鸞の言葉と間違われてきたけど。  法然が渡来系、秦氏出身ということに注目してるので、仏教というより、民俗学ぽい。これもいいとこどりの面白さ。 新羅の花郎(ファラン)と山岳修験が似てるとか、聖のルーツは古代の霊能者だとか。2021/09/14

カモノハシZOO 

0
法然の話というより、仏教の話。今後、法然上人は調べていきたい。2015/10/11

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