内容説明
メンコ、シール、ウルトラマン、忍者、スパイ、仮面ライダー…。時代ごとに一世を風靡した「子どもブーム」。誰しもがかつて夢中になったマンガやゲーム、おもちゃなどのカラー写真を多数収載、懐かしいあの日にタイムトリップできる。
目次
第1章 ハヤテのようにあらわれた月光仮面&テレビヒーローブーム
第2章 アトムが10万馬力でこじ開けた「テレビ漫画」時代
第3章 子どもの選択眼をきたえたテレビアニメブーム
第4章 音もなく忍び寄る?忍者ブーム
第5章 Wフジオがもたらしたお笑いアニメブーム
第6章 まさに「ウルトラ」級だった第1次怪獣ブーム
第7章 実態も知らずに憧れたスパイブーム
第8章 だれもがモウレツにカンドウしていたスポ根ブーム
第9章 なぜかスポ根と同居していた怪奇・妖怪ブーム
第10章 意外に早く「帰ってきた」怪獣ブーム
第11章 嵐とともにやってきた仮面ライダー&変身ヒーローブーム
著者等紹介
大崎悌造[オオサキテイゾウ]
1959年、香川県生まれ。早稲田大学教育学部卒。1980年代半ばより、子ども向けホビーやサブカルチャーのジャンルを中心に、ライター及び編集者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
元気伊勢子
9
文章から著者が楽しんで書いているのが伝わってくる。何かに熱中して楽しむのっていいなと素直に思う。早速、何か漫画を読もうかな。2021/11/20
うさっぴ
2
本書ではおもに、昭和30〜40年代に起きた「子どもブーム」について言及している。タイトルから想像していたより、年代が狭かったので、少し物足りなく感じた。2017/10/18
刷子筆男
2
類書に比べるとちょっとジャンルを絞りすぎか。濃い情報を書いているようでも、すでに語られていることが多い内容で、意外と薄っぺらい1冊。筆者のプロフィール的私見も入り過ぎかな。図録本だと思うとコケるので、トイレの暇つぶし程度に。2013/07/01
なかち
0
月光仮面とTVヒーローブーム。アトムとテレビまんがブーム、鉄人28号。忍者ブーム、伊賀の影丸、赤影、サスケ。オバQとおそ松くんによるお笑いブーム。悟空の大冒険。ビートルズもシェーをやった。お笑いはその後バラエティ番組に継承される。怪獣ブーム、ゴジラ、ウルトラQ、ウルトラマン。スパイブーム、スパイ手帳、ボンドケース。スポ根ブーム(梶原一騎ブーム)。鬼太郎は80年近く人気。仮面ライダー、変身ヒーローブーム。2010/12/25