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内容説明
元CBSニュースの科学アドバイザーとして活躍した著者のリチャード・ホーグランドは、これまでNASAの月・火星の画像に驚くべき可能性を提示しつづけてきた。そこには、未知の古代文明の廃墟が存在する―。本書は、その集大成ともいえる決定版であり、こうした可能性をことごとく隠蔽・歪曲しようとしてきたNASAの行動を追及する。NASAは無垢な文民組織ではない。機密情報を公開する義務はなく、国防の一翼を担う軍事的な政府機関だ。科学とテクノロジーの絶対確実性という純真無垢なイメージとはほど遠い。むしろ虚飾にまみれ、オカルト的な起源をもつがゆえに秘教的な儀式を重んじ、月や火星での発見を手の及ぶ限りの手段で隠蔽する。いまなぜ、オバマ政権でコンステレーション計画が実施されようとしているのか。国際的に熾烈をきわめる宇宙開発競争の真相と舞台裏に迫る「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラーのノンフィクション翻訳。
目次
月面着陸捏造説の黒幕
火星のモニュメント
ケネディ暗殺とNASA
月のクリスタル・タワー
秘密組織の陰謀を暴く
シドニア地区の全貌
火星の異常構造物
火星人面岩のメッセージ
2001年マーズ・オデッセイの旅
地下に埋もれた火星都市
生命と水の痕跡
神々が眠るところ
NASAの本章
超次元物理
著者等紹介
ホーグランド,リチャード・C.[ホーグランド,リチャードC.][Hoagland,Richard C.]
ウォルター・クロンカイト(CBSイヴニング・ニュース)の科学アドバイザー、ヘイデン・プラネタリウム(ニューヨーク)のキュレーター、さらにNASAのコンサルタントも務め、現在は科学研究団体エンタープライズ・ミッション代表として、NASAプロジェクトと月/火星の人工遺物に関する調査・執筆・講演活動に従事。パイオニア10号に搭載された金属板「人類からのメッセージ」は、ホーグランドとE.バージェス(英国惑星間協会)の発案によるものである。その長年にわたる精力的な活動により、オングストローム財団(ストックホルム)の国際科学章受章(1993年)
バラ,マイク[バラ,マイク][Bara,Michael]
航空エンジニアとして、ボーイング社などのコンサルタントを務めるかたわら、ホーグランドのエンタープライズ・ミッションやアート・ベル(コースト・トゥ・コーストAM)のサイトに多数執筆。月面の異常構造物を調査するウェブサイトLunar Anomalies Homepageを主宰する
赤尾秀子[アカオヒデコ]
津田塾大学数学科卒、翻訳家
並木伸一郎[ナミキシンイチロウ]
1947年東京生まれ。早稲田大学卒、電電公社(現NTT)勤務ののち、UFO、UMAをふくむ超常現象、特にUFO問題の調査・研究に専念。現在、米国MUFON日本代表、国際フォーティアン協会日本通信員、国際未知動物学会日本通信員、日本宇宙現象研究会会長などを努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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