内容説明
斎藤道三亡き後、暗愚の政事を行う主君の龍興を諌めるべく、竹中半兵衛は僅か十六人の手勢だけで、難攻不落の稲葉山城を陥落させた。その後、美濃から姿を消した半兵衛はふらりと野尻の地に姿を現し、上杉の知将である宇佐美定満と運命の出会いを果たす。定満が窮地に追い込まれていることを知った半兵衛は、奇策をもって野尻城奪還を成し遂げた。やがて関東から戻ってきた輝虎に請われ、上杉軍の軍師となった半兵衛は、武田軍を相手に未曾有の軍略を仕掛け、信玄を翻弄する。渡辺綱の末裔である渡辺右京ら竹中衆と共に、百計を開いていく半兵衛の真の目的とはいったい何なのか!?そして、ついに川中島において、上杉輝虎と武田信玄が最後の死闘を開始する。
著者等紹介
竹中亮[タケナカリョウ]
1961年10月9日、東京生まれ。早稲田大学卒業後、某大手旅行代理店に入社。旅行の企画、広告編集、海外(カナダ)勤務を経て執筆活動に入る。日本史上の覇者の後継者に対する帝王学教育を研究する。『真田大戦記』で第5回歴史群像大賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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