内容説明
夏に咲く花235種。花の色、咲いている場所から花の名前がわかる。見分けるポイントを示すイラスト付き。巻末にユリとその仲間の検索ページ。
目次
ピンク・赤・紫・青の花(平地;丘や山;水辺;海辺)
黄色やオレンジ色の花
白い花
緑や褐色の花
日本のユリと仲間
野草を調べるための用語集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
7
自分にとって、引きやすい、調べやすい花や植物の図鑑は、どういうのがいいだろうと、あれこれ見ています。これは少し古い図鑑ですが、写真が多くて、季節で分かれていて、取り上げた種も多い。こういう図鑑を1ページ1ページめくって見ていく時間は至福です。2023/07/11
白義
6
増補改訂版。特徴としては花の分類ではなく、色に合わせて章が作られていることで、歩き回りながら気になる花を見かけたらこの本で調べる、という実用性に向いた作りをしている点。ピンクやオレンジの暖色系の花が多い印象だが、結構ブルー系の花もあって気づくと少し涼しくなれそうだ。万葉集でのアサガオとは実はキキョウだったというのは意外な点。毒か食べられるかのアイコンもついているので、万が一真夏日に食事がなくなり死にかけてもこの本さえ持参していればコウホネでもいいから食べることが出来るが、普通本より食事を持参したほうがいい2017/08/12