科学でわかる料理のツボ

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784054036413
  • NDC分類 596
  • Cコード C0077

内容説明

毎日の料理に役立つ実用的な情報を、科学の視点から楽しくやさしく解説。料理の基本についてのちょっとしたコツやワザはもちろん、料理そのものの味わいや食べる人の健康にも配慮して、食とその調理にまつわる不思議と科学を結びつけて説明している。

目次

下ごしらえ―手際よくおいしくするための知恵とコツ(お米はとがないで炊いちゃダメなの?;涙を流さずにたまねぎを切る方法 ほか)
調理―なるほど、こうすればいいのか!(食材と包丁の切っても切れない関係;おばあちゃんの知恵「さしすせそ」の科学 ほか)
健康と栄養―これだけわかれば大丈夫!(野菜と魚の食い合わせでガンになる?;焼き魚の焦げでガンになる? ほか)
保存と衛生管理―くさらせない、無駄にしない(食材の鮮度はどこで見分ける?;「賞味期限」と「消費期限」はどう違う? ほか)
味・おいしさ―知ると知らないでは大違い!(「おいしさ」ってそもそも何だろう?;うまみって何? ほか)

著者等紹介

左巻健男[サマキタケオ]
1949年生まれ。千葉大学教育学部卒業、東京学芸大学大学院修士課程修了(物理化学、科学教育)。東京大学教育学部附属中等教育学校教諭、京都工芸繊維大学教授(アドミッションセンター)などを経て、同志社女子大学教授(現代社会学部現代こども学科)。中学理科・高校理科教科書編集委員(東京書籍)。理科好きな大人のための理科遊びの月刊雑誌RikaTan(星の環会)編集長

稲山ますみ[イナヤママスミ]
1961年生まれ。京都工芸繊維大学大学院工芸学研究科修士課程修了(視覚設計学専攻)。東京大学教育学部附属中等教育学校理科技能補佐員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

妃后

1
新鮮な食材の選び方からお茶を入れるお湯の温度まで、覚えるの少し大変そうだけど、役に立つことだらけ。2014/09/04

inugamix

1
何かにつけ理由や目的を知らずにはおとなしく規則を守ってられない私とあなたに。何故塩より砂糖が先か、何故塩抜きを薄い塩水でするのか、など。復習的ではあった。2010/07/22

ZⅢ

0
「パスタを茹でるときに塩を入れる理由」、「料理のさしすせその順番の理由」など、料理の基本についての科学的な根拠が書かれている本。料理するときに思い出しながらしたら面白いかも。料理をしない人にでもいろいろな雑学の知識がついて面白く読めると思います。2013/04/26

虹の蛇

0
「知って得する・納得する、料理の知恵とサイエンスがいっぱい」「役に立つコツと技をサイエンスでわかりやすく裏づけ」というコンセプトの元に編纂された本。大いに勉強になりました。自分が知っているちょっとした料理のコツもなぜ・どうしてがわかると応用にもつながりますね。ちなみに本書は『科学的に正しい料理のコツ』をリニューアルしたものだそうです。2011/09/30

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