内容説明
1941年12月8日。アメリカとの戦線を開くため、連合艦隊長官山本五十六は、第1機動部隊をハワイ真珠湾へと向けた。攻撃は完全なる奇襲となり、米軍に大きな打撃を与えた。しかし、攻撃成功にわく機動部隊に、攻撃隊隊長・淵田美津雄中佐からの報せが届く。「真珠湾第二次攻撃ノ要アリト認ム」。果たして機動部隊を率いる南雲忠一中将は、いかなる決断を下すのか!?第13回歴史群像大賞奨励賞受賞の本格的大戦シミュレーション。
著者等紹介
天宮謙輔[アマミヤケンスケ]
広島県尾道市出身。第13回歴史群像大賞奨励賞受賞。『憂国の海戦譜―真珠湾炎上』がデビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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