内容説明
天正14年の関ヶ原の合戦は、仏狼機と“埋伏の毒”石川数正の活躍によって徳川方の勝利で終わった。秀吉の死により収まりかけた天下は再び動乱の気配を見せる。一気に頂点を目指す家康は、後顧の憂いをなくすべく、奥州の雄、伊達政宗との盟約を画策する。しかし、自らも天下統一の野望を持つ政宗はこれを拒否。ここに徳川と伊達の合戦が勃発する。一方、九州・四国を統一した島津義弘は、吉川家と内通することにより毛利家の動きを封じ、備前・宇喜多家を攻略。着実に覇権への道を進んでいた―。徳川、伊達、豊臣、島津。乱世を制するのは果たして誰か。
著者等紹介
岡田成司[オカダセイジ]
1974年生、福岡県出身。福岡大学卒業後、地元テーマパーク、スペースワールドで臨時社員として数年間勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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