内容説明
将軍・大奥から下級武士まで武家生活のすべて。意外と知らない“侍”の実態を100点の写真・図版・挿絵で詳解。
目次
第1章 仕事編
第2章 制度編
第3章 生活編
第4章 娯楽編
第5章 おんな編
第6章 教育編
第7章 武士道編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マカロニ マカロン
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個人の感想です:B+。冲方丁「光圀伝」冒頭で、幼少の光圀が父親に肝試しで、打首になった家臣の生首を夜中に拾いに行かされる話があったが、実際に死を身近に感じさせて怖れないようにするための教育として行われたそうだ。仇討ちも討つ方も討たれる方も大変だった。刀の二本差しは江戸時代に定着し、それ以前は刀はむしろ雑兵たちの武器だった。尚武の奨励をした家康以降3代で剣の道が尊ばれ、刀が武士の魂(武士道とは死ぬ事と見つけたり)として、作法や言葉(鍔迫り合い、反りが合わない)が生み出された。江戸武士の勉強になりました。2013/04/14
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