学研新書<br> 四字熟語で読む日本史

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学研新書
四字熟語で読む日本史

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  • サイズ 新書判/ページ数 231p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054034785
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0221

内容説明

歴史の「流れ」を象徴する四字熟語を三つ並べ、このキーワードを把握することで、歴史が楽に頭に入ってきます。たとえば、「尊王攘夷・公武合体・武力討幕」という三つの熟語、これさえつかんでしまえば、あの複雑な幕末の政治思想史は、簡単に理解できてしまうのです!―「世界一受けたい授業」でおなじみの河合先生による、歴史を楽しく学べる一冊。

目次

第1章 幕末・維新(尊王攘夷・公武合体・武力討幕;治外法権・協定関税・貨幣改鋳 ほか)
第2章 明治時代(富国強兵・殖産興業・文明開化;秩禄処分・不平士族・西南戦争 ほか)
第3章 大正時代(閥族打破・憲政擁護・大正政変;世界大戦・大戦景気・協調外交 ほか)
第4章 昭和前期(戦後恐慌・震災手形・金融恐慌;世界恐慌;昭和恐慌・欠食児童 ほか)
第5章 戦後(民主主義・人間宣言・財閥解体;戦争放棄・逆コース・平和条約 ほか)

著者等紹介

河合敦[カワイアツシ]
1965年、東京都生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了(日本史専攻)。現在、高校教諭として日本史を教えるかたわら、執筆、テレビ出演など幅広い活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みなみ

9
毎週土曜日放送の「関口宏のもう一度!近現代史」で保阪正康が「4・3の四字熟語が出だすと日本は危うくなる」というようなことを述べていた。半藤さんがそう言った、だったかな。尊皇攘夷(そんのうじょうい)とか八紘一宇(はっこういちう)とか。それが頭にあって読んでみた一冊。前半は司馬遼太郎の幕末・明治もので描かれる史観と実際どうであったかを比べる部分がおもしろい。いかに日本で司馬遼太郎がメジャーかがわかる。改めて日本近現代史を概略でまとめて読んでみて、大正までは政党がけっこう頑張っていた印象をうけた。2022/03/16

しゅう

0
教科書を薄くしたような内容で、わかりやすいので、大雑把に日本近現代史を学びたいならいいと思う。2013/01/10

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